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陶磁器と文鳥
日々の雑文、カキモノをしている悩みなど
駄文更新・酒と妨害

最近、家の中が散らかっているのは酒のせいではないかと思い当たる。


ハイ、夕食には飲みながら映画観たり本を読んだりです。

酒が回ってフワフワ状態で、目に流れ込んでくる映像や文章を愛でるのは楽しいものです。これぞ至福と言えましょう。

……問題はその後だ。

酒を飲んだら、モノが書けなくなる。構成とか文章が考えられなくなる。そして同時にすべての「後片付け」とか「整理する」ことが面倒になって放棄。

おかげで、飲んだ後は本は放りっぱなし、ブルーレイも出しっぱなし。

皿は一応洗いますが、先日はポン酢と酒の瓶と紅茶の茶葉の缶が出しっぱなし。

洗濯もの取り入れるの忘れた……それで流石に少々反省。

酒を飲まない日を作ってみたんですが……あらあらです。

何故か家が片付く。アルコールによるやる気流出が無くなるせいか、本もブルーレイも元の場所に片づける。モノも書く、洗濯物もたたむ。

何だか真っ当な人間になれたような気がして、酒を飲むのは止めようかなどと思い始めた頃。


……会社の上司が、ゴルフの景品「日本酒カップ20本セット」を会社に持って来た。

「何本でも持って帰っていいですよ」

酒をやめようと思ったら、こういう事がすぐ起きる。

最近、偶然とは思えなくなってきた。

何か陰謀にでも巻き込まれているんだろうか。






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厄介な羽織もの

季節が変わると、ファッションモールとか洋品店のショーウィンドウのディスプレイが変わります。

そーね、そろそろ肌寒いのよね~などと思いつつ眺め、この時期は半袖の上に羽織るものが必要なんだわと近づいて眺める。

おお、このパーカー良いじゃないの。無地だし、赤茶めいた色は何でも似合う色だわ、ベーシックだから色々着まわせるわね、なとど思い、買おうとした途端、頭の中でレジへ行くのを制止する非常ブザーが鳴り響く。

ちょっと待てちょっと待て、ベーシックで何でも着まわせるって、それは服を物色する度に言ってやしないか?

大体、ベーシックではない服なんかほとんどないでしょ。ホレ、ファッション誌の特集だって『定番を賢く着まわす!おしゃれ術』だし、大人のお洒落指南書だって『若い頃なら流行を追いかけるのも良いですが、マダムは定番を大事に着るのです』とか、テイバンとベーシックだけで世界が回っている勢いだ。

……更に思考は深くなる。

で、結果「定番」「何でも合う」ものがタンスの中でうようよいるんですね。

特にパーカーはヤバいです。毎年必ず出てくるアイテムだし、形に流行もない。あったとしても、オシャレピープルではない私には、その違いが分からん。シルエットも皆同じ。

おかげで、何枚あっても困らないよね~なんて錯覚を起こすのです。


あ~ヤバかったと思いつつ、何も買わずに帰宅する。

そして、パーカーの枚数を数える。

13枚あって、脱力。

……もう、一枚二枚増えても同じだったんじゃないんだろうか。


ホラー以外

ホラー以外のモノを書いてみるかと思った事もありまして。


ずっと以前ですが『何気ない日常を切り取ったテーマ』という小説募集のサイトがありました。

ホラーなんだかお笑いなんだか、ワケのわからんものを書いていないで、少しは真っ当な(?)ジャンルを書こうではないか……そう思ってみたのです。

群ようこさんや田辺聖子さんの小説を愛好している私です。あの穏やかな日常感、その底にシニカルな目がある、あの空気を描いてみましょか、などと思ったんですが。


……挫折。

しかも書く前に挫折。考えている最中にストップが入った己の脳内。

ダメだ、考えつくキャラクターの設定の基礎、そのものが「ホンワカ」していない。どうしても毒が入る。あの穏やかな日常を描くには、生活する登場人物の性格が重要です。

間違っても、サイコだのちょっぴりヤバい人だの狂った天然なんか出してはいけません。一人でも出たら話はホンワカどころじゃなくなります。

これは向き不向き、ホントに頭の中のベースそのもの、ジャンルがちがうんだなと思い知った日。


その後、料理の描写がへたくそな事も思い知る。

これが決め手でした。

生活の最重要要素、ここを決めれば日常小説の空気感7割は(多分)完成。

それが出来ないってことは、7割は瓦解状態ってことですか。

で、結局書くのがホラー中心になったのですが、選択が引き算というかなんというか。

何だかなあ。








設定と休日

完全趣味小説を書くか……と思った。

二日もあれば書けそうなネタを見つけたのです。それはうんと過去に書いたシリーズで、いわば「暗黒歴史」につながるもの。

大体ですねえ、未来の警察ものだと言えば、その恥ずかしさは分るでしょう。

で、まあ色々と設定に「中二病の暴走」が見え隠れどころか思い切り出ている設定も見つけ出し、ン十年ぶりに書いてみるか……と思ったのです。

え~、キャラクター設定は以前のままのものを使えばよろしいっと。


あとは舞台設定とかどんなもんでしたっけ? ここで、己の恥ずかしい弱点がよく分かった。

……キャラクター設定に重心が置かれて、その背後に全く重きを置いていない。

公務員という設定ですから、当然配属されている土地の治安だの産業だの歴史、犯罪傾向だの土壌だのが必要になります。

組織の機構は、まあ今の仕組みをベースにして良いとは思うけど、未来の話なんでね。ちょっとは変わっていると思うの。特に外国人の雇用なんてどうなっているんだろう。

あ、置かれている都市の人口とか名物、そういう特色も考えていないぞ!


完全趣味小説、ちょいと書いてみるかぁ……なんて思っていたら、とんでもない穴ぼこが出てきた。

さて、どこの都市をモデルにしようとか、そんなことを調べている間に一日が過ぎる。

休日が、完全趣味小説の舞台探しで終わった。

……キャラクター設定より、舞台の大道具小道具のほうが大変なんじゃあ……?


そしてこれが終われば、主人公の住んでいる独身寮の内部だの設備に外観だの、建物の設定だ!

確か、3日間で書き上げられるよなって思っていたんだけど。


これって過去の宿題なんでしょうか?





お独りさま

『おひとりさま』という形態が出来て結構経ちまして。


はい、二人連れとか三人連れとか、グループじゃなくて「一人」です。

少し前までは、特に女一人で旅行も焼肉も居酒屋も入りにくかったんですよ……とされています。

今では「一人、己のペースで行動できる人間像」みたいな見方されていますけどね。

おひとり様のススメだの、独りで酒を飲むときの作法だの、ハウツー本出ていますけどねって……話し相手がいないから寂しそうに見えやしないかとか、カウンター席なら、店の人に話しかけても自然だから寂しくないとか、そんなモノを読んだ「真正・独り」にとっては「ふん、寂しそうに見えるとかツマラン気を使う段階では初心者というか、おひとり様がまだファッションとしかとらえられないのね」と、ニヒル笑いです。


おひとり様……その気回しの方向性は「寂しいとか思われてないだろうか」ではなく「店の利益になっているのか?」そっちのほうへいってしまう今日この頃。

ほら、何せ独りでしょ、カウンターなら良いけど、テーブル席に通されでもしたら、店が立て込んできたらどうしようとか、気ぃ使うのよ。

グループ客に翻弄される店員さんを見ていると注文の手が鈍るし、客単価としての自分は合格かとか何か考えちゃうしさ。


とか何とか言っていいつつ、もう焼肉も海外旅行も映画も『独り』がフツーになってはいるんですが。


「いちご狩り」「潮干狩り」

これだけはいまだに独りでいけない。

この二つがクリア出来たら、上級者どころか「マスター」レベルだと思えるのですが。

道は遠い。