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陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
語彙の問題

書いていると、話の展開に詰まる、表現に詰まる、視点に詰まるという三大絶壁がございます。


話の展開……これは良く詰まっているから、良くはないけどまあ良いとして「表現に詰まる」これに直面すると、己の脳みそを疑う事が多々ある。

別に、上手な文章とか高尚な表現をしたいとは、もうあんまりですけど、思いません。

結構独りよがりになっちゃうという落とし穴がございます。高尚な文章を意識すると、どうしても遠回しというか、比喩が多いと言うか、あやふやな表現になりやすく「だから何をいいたいんじゃあああああ」と叫びたくなることがありまして。

表現は分かりやすく、さくさくと、簡潔に! という表現の尊さを、思い知らされています。


なんてことを考えつつ、カキモノをしていたんですが……分かりやすく! 簡潔に! というのは、語彙の量の問題が深く、ふかーく関わるよねと、改めて思い知らされています。

考えたら、語彙が多いというのは選択肢が多いという事。

どれが一番的確で、場面が想像しやすい、浮かびやすいかという材料が多いんですね。


……おのれの語彙の不足さに頭を垂れている今日この頃。

しかし、語彙を増やすにゃ本を読むのが一番。

いそいそと本を読んでいるんですけど。






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駄々文更新

すいません、23:00過ぎに、飲み会から帰宅したところです。

頭の中はアルコールでふやけているし、胃の中は満杯。そういえば映画『セブン』で、胃を破裂させた死体があったな……とヤな事を思い出す。見た後、実にダークな気分のトラウマ映画。


まだ火曜日なのに……二日酔いになっていたらどうしようと不安を抱えて、もう寝ます……

駄文更新・安心

しばらく、書くのがしんどい事がありまして。

ブログは良いし、課題も提出していたんですが、どういうわけか創作物に触れるのが「しんどい」時期がありました。原因不明、一過性だろう、まあそういう時もあるさと思う事にする。


しかし、一過性としても、どれだけの期間かは未知です。明日で終わるかもだし、数分後かも知れない。でも「しんどい」が数年続いたらどうしよう……と、これがコワい。

自分の気力の問題と言えばそうですが、己が己を完全コントロール出来るはずがない。自分の脳みそ割って調べるわけにもイカンしな。


あ、もしかしたら回復したかな、と安心したのが、つい最近。

カキモノをしていたら、気がつけば時間が数時間経っていた。

カキモノしたいから、外に出歩いていたのをさっさと切り上げて、帰宅するようになっていた。


あ、良かった『好き』は消えてなかった。

ちょっと安心です。

どうでも良いことに忙しい

21日、東寺に出没。

京都人も近郊の人はおろか、最近は外人さんも増えている弘法さんです。骨董市もございまして、アングロ・サクソンに韓国、中国人までが糠漬けを買い、たこ焼きに団子を食べ歩き、古い着物に食器を物色する市です。あらゆる国の人が集う東寺。

世界平和は良いことだ。


そんなところで、市松人形を飾っている出店を発見。

市販品に服のサイズがないもんだから、私のお手製の服を着せられて『貧乏な家にもらわれた美少女』の風情を醸し出す我がお人形、ブリュンヒルデちゃんの事を思いつつ、眺める私。

背後から声がかけられる。

「お人形はお好きですか……」

振り向けば、60代頃の男性のお店のご主人。

人形用の着物が欲しいんだけど、という話の発端から、人形の着物談義が始まった。

店主、実に男らしく言い切る。

「雑巾縫えば、人形の着物は縫えます」

おい、ざつだよ。人形用とはいえ、流石に和裁にそれはないだろうと思う私の目の前で、市松人形を手に取り、その着物を見せて下さるご主人。

「ほら、このとおり」

おおっと呻く私……な、並縫い! 小学校5年生で習った、超基本形の縫い方だわ。

「あのー、でも着物って、長じゅばんとか帯とか、帯締めとか、小物が……」

「ハイ、裏側を見てごらんなさい」

ぶっ飛ぶ私。裏側は、まさに手抜き……いえ、合理的な着物の作り方。

分かったでしょ、と笑顔のご主人。

「縫うのがメンドクサイなら、ボンドでも良いのです」

「……」

「着物のきれっぱしなんて、材料費も安いですからね。買うより作りなさいよ。図書館行けば、人形の着物の作り方読本あるしね」

「……そんなんで良いんですか」

「そんなもんですよ、人形の着物だしね」


過去、手芸とは「マメな人」がする手仕事と思っていた。

しかし、お人形の着物の裏側に、ゴゴゴゴゴゴゴ……と音を立てて、手仕事というハードルが沈没していく。


……カキモノ、お仕事、読書に映画、完全趣味小説。

こないだ夏物の服作ったんだけど……ブリュンヒルデちゃんの服。ついに着物。

別に、やらなきゃ死ぬって事は無い。でもやりたい。

どうでも良いかもしれない事に、忙しい。

これって良いのか悪いのか。


うーん

幽霊モノとゾンビとサイコパスものは、ホラーという分野の中にはいても、話を書くのなら、それぞれ独立したストーリーにした方がいいと思っていました、というか、言われちゃいました

BY過去の合評。

そうそう、あれはサイコパス野郎に、嬉々としてストーカー話を聞かされる男の話でした。

自分をふった女の子、つれなくした女性に嫌がらせをしているサイコパスな知り合い。

ソイツが、次の獲物を見つけたのだと罪悪感も無しに、主人公に報告してくる。

うんざりしながら犯罪話を聞いているのですが、彼は気がつく。

おい待てよ、その『獲物』っておかしくない?


オチを話せば、サイコパスは物の怪をストーカーしていた、というものですが「人間がコワいんだか物の怪がコワいんだか、恐怖の対象の焦点がぼやけている」そういう評でした。あらら。


ところで、つい最近読んでいるのが『ナイツ・オブ・ザ・リビングデッド生者の章』

ゾンビ物のアンソロジーです。死者の章もあるでよ。

ゾンビに襲われる人間だけではなく、ゾンビになりつつある人間の、最後の職業意識と抵抗とか、ゾンビ騒ぎに便乗して悪さを起こす犯罪者どもを取り締まる保安官とか、色々な話が詰まっているのですが。

その中に『幽霊屋敷×ゾンビ』という話がある。

逃げ込んだ家は幽霊屋敷で、家から出られない。外にはゾンビというお話。

……成程、怖いというより……主人公に同情するよ、という読書感。


笑いというのは、話の中にブラックでもダジャレでも、色んな種のモノがごった煮になっても、違和感なく溶け込めるものですが、ホラーというのはそうでもないらしい。

幽霊と殺人鬼が出るから、怖いってもんでも無いんだな。

難しい。


またも「コワイ」のハードルが上がってしまった。

でも、話自体は面白かったりして。