陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
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怪談の間・京都にて
11月9日、しとしとと小雨降る京都の日本家屋にて行われた『怪談の間』
とっても雰囲気抜群でした。うす暗く、陰鬱。そして静謐な日本間。

舞台ばっちり空気感も正に怪談。昼の部と夜の部で開催。もちろん、どちらも参加です。

ダークナイトは、プロのゲストを招いて、怪談をプロ同士の話術で楽しむイベントでして、安定した面白さがあります。
一方、今回のようなイベントは、一般の皆さんがいわばゲストがみたいなものでして、何が出るか分からない。
そんな感じ。

この一般の人が語る怪談に、物凄く怖いものがあったりする……。

先生のプライベート怪談会も同様でして、参加資格「一話は必ず体験談を語る事」
残念なことに、語るべき持ちネタがなくて、一回二回しか出た事はありません。

しかし、この怪談会がまた怖い。トラウマになりそうな話が必ず聞けるのです。
いつだったか、劇団の俳優、プロの方が出席なさっていて、この方が
「普通の人が語る体験談が、シンプルでいて一番怖い」

その通りでした。すっごく怖い話がありました……書きたいけど書けない。
先生の怪談本の中に必ずや掲載されるでしょう。でも、生で、普通の人の声で、普通の描写で語られたあの話は、
鬼気迫るというより、冷え冷えとしていました。あの空気感は、文章とは違う怖さがあります。

あんな怪を語ってみたい、だけど持ちネタが無い。
情報源もいない。

十代の学校生活に、必ず一人や二人はいた「霊感持ち」大人になってからは、とんと縁が無いのですが。

交友関係に問題があるのかな。


飲み会とワタシ
飲みニュケーションは大事であります。

そう。作劇塾ではそう教えて頂きました。過去、社会人デビューした私に、同じ事を言った上司もいます。
一緒に酒を飲む、食事をする事によって、人対人の距離が縮まるのだと。
人と語る場に出る事によって、人とのつながりを作り、そして明日への仕事につながるのだと。

そう、自分に言い聞かせないとならない、会社の飲み会って何よ。

忘年会シーズン前の私の憂鬱でした。

あーそんな時間があれば、映画の一本、本の一冊でも読めるわ。小説書きたいわ。

会話の9割が仕事の話で、顔も知らん他部署の人間の噂話で、明日への仕事の希望が湧くもんか。
輪の中心になるのは、話が面白い人ではなくて、一番地位の高い人なんだから。

一緒に飲もうが飲むまいが、ちゃんと日々、愛想もふりまいているし、仕事はしているじゃないですか。勘弁して下さい。

と、言う訳で。

せめて小説家志望らしく、世にも素晴らしい作り話をでっちあげて、飲み会を何とか欠席しよう。

飲み会にも、出る価値があるものと、無いものがある。
一緒にしてはいけません。