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陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
課題と料理

悩んでいる時は、歩くか単純作業か。

足を動かすか手を動かすかで、脳を連動させて何とか考えを浮かべようという狙いです。

今回は走っても浮かばず、歩いてもぶち当たり、仕事をしていても真っ白け。


仕方が無い、アレをするか。

と、いう訳で始めるのはギョーザです。

時折、恐ろしいギョーザ欲に襲われます。ギョーザで酒が飲みたい。

通勤路の途中にギョーザ専門店があるのですが、毎日満員。

しかも丁寧過ぎる焼き方のせいで、出てくるのがたまに遅い。

なんでギョーザ腹を抱えて専門店に入りながら、漬物と小鉢で腹を膨らませねばならんのよ。


そんな悲劇を回避するには、家で焼くしかない。

ついでに浮かばないアイディアを搾り取るため、単純作業も行おうと始めるのがギョーザ包み。

餡、それ自体は割とシンプルです。ニラとキャベツと豚肉、ネギとショウガ、塩コショウに醤油、ラー油をぶち込んで混ぜる。

後は出来合いの皮に、餡を入れて包めばいいだけ。

ただねえ、面倒くさいのよ。

一個一個包むのがねえ……ちまちまと。しかし、今はこの単純作業が必要。

ちなみに、ギョーザと赤ワインは結構合う。


結果、ギョーザ75個を包んだ末に、ようやくおぼろげなイメージが出来上がる。

ああ良かったと、ギョーザを冷凍しながら安堵する、と言いたいけれど。

ギョーザで60分という貴重な時間を使ってしまった。タイムリミットが狭まった。

明日は必死だね、こりゃとため息。

結局、最後まで余裕というモノから遠いままで終わりそうな課題です。


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最終話

よくよくよくよく考えたら、今まで書きためていたのは、ほぼ短編。

長編も何度か書いていたけど、連作短編という体が多かったので、本当にそれらしい「最終章」というのをほとんど書いたことがない事に気がつく。


読む事、書く事は似ているけれど違う。読んでいるからスラスラ書けるわけでもない。


参ったねえ、と悩んでいる最中です。異なる結末を二つ書くのは、頭には浮かんでいるけどなかなか文章化できない。誰の目線を通すか、どの風景を切り取るか、私の話の作り方のイメージは、バラバラの破片を拾い集めてつなぐ作業ですので、元となる破片を選別するにも悩んでしまう。


全く……誰だ、ラストに装甲車を突入させろなんて言ったのは。

装甲車を避難所に特攻させるとしたら、運転手は誰だよ。無人か? AIか? そう言えば、中東で無人の装甲車が開発されたとか聞いたような聞いていないような……じゃあ日本でも当然、同じ構想はあるよな。作るとしたらナントカ重工かな。


タイムリミットが近づく中で、最終回を妄想中。



駄文更新

最終回を2バージョン書くという、実にのどかなことを考えて実行。

しかし、最終回って「あれもこれも、散らかした問題を全て解決させて、決着つけさせて余韻を残す」という作業でもあるから、結構文章の構成に技がいる。

うまい事つながないと、何だかブキッチョ感漂うものがあるし……

「課題が完成したら、データ送ってよ」

読みたいから、と友に言われる。

ああ、ますます綺麗にまとめないとというプレッシャーが……


もう、酒と漫画なんかに構っているゆとりはないです。




困った

最終話まで後一回! てところで、待ったが入った我が課題。

こういう時に迷うんですよ、読者目線ならぬ合評時の指摘は大事だけれど、書きたかったシーンもあるし、自分の考える展開が必ずしも「駄」とは限らん。


と、言いますが、己の脳内をとりあえず吐き出してしまわないと、微妙に気持ちが悪いんですよ。

消化が悪いというか、頭にこびりついて離れないというか。

しかし、皆さんの意見は尊重しないと、作品に対して独りよがりにならず、冷静な第三者の意見を聞いたうえで、作品を磨くという合評のシステムが無駄になる。


うーんうーんと悩んだ末、素晴らしいアイディアが浮かんだ。

そうだ、二編書けば良いんだ!

1つは「修正なし:決着曖昧ラストの最終章」

もう1つは「意見を聞いたうえで修正:最終章」


おお、そうだ、そうしよう。

映画のブルーレイの映像特典に、劇場公開版とは違う結末が入っているのは良くある話!

よっしゃあああと叫びながら、まず始めたのは……家に置いている酒の在庫を全て目に届かない場所に追いやり、豚汁を大量に作ったこと。


パターンを2つ書くのなら、次の木曜まで、酒を飲むゆとりはない。

しばらく、汁物は豚汁です。

あ「闇金ウシジマくん」を封印……しかし、これは出来るかどうか自信がない。


禁断症状が出るのは、酒よりも、漫画の方。

しかも、現在16巻までしか読んでいない。ピンクのゾウさんなら耐えきれますが、漫画となるとどうなるか。今まで我慢したことがない。

依存症として、性質が良いんだか悪いんだか、今だに分からない。


塾の裏側~計算ハズレ

後一回で最終話ですわ! とばかりに前祝い。

いつもの三倍の値段のランチを食う。伝票を見て、社食の有難さが身に染みる。

その数日前、課題を仕上げた日は、これでやれやれとばかりにケーキを買っていた。


で、金曜日の合評であります。

「……え~、こんなのでいいの?」

評する皆さんの声が見事に揃う。

「結局、スリーサイズオール100とイケメン人喰い男子高生の決着はどうなんや?」

「決着ついていないじゃん。地震のどさくさ紛れで二人ともどこ行ったか、行方不明じゃん」

ハイ、割とよくある「曖昧ラスト」でやってみれば非難ゴウゴウです。

でもさー、ホラーじゃ定番ラストですやん。

主人公たちを脅かす脅威は、とりあえずさったものの、結局怪物は殺せたのかどうなのか不明。

ラストシーン、怪物はまだ生存している……的な示唆をしてズームアウト。

て、ことを皆に言ってみたところ。


「つまんねーんだよ」

「もう少しハチャメチャなものが欲しい」

「カタルシス!」


……最終回が遠ざかったってことかしら。

脳裏に去来するのは、前祝いとばかりに摂取したケーキ数個、ステーキ&ミンチカツのランチ、大盛りとミックスジュース。


無駄なカロリー摂取と思うのか、前祝いがもう一度できると考えるのか。

ここで人生への姿勢が試される。



駄文更新
合評です。
今日の課題が通ったら、次回が最終回!

て、わけで、本日のお昼ご飯は高い店で、いつもの三倍はするお値段のステーキランチを前祝いにたべたんですが。

通らなかったらどうしよう。
駄文更新・読ませたい本

平日……それは社会人(会社員)にとって仕事がある日。場合によっては明日も仕事。あさっても仕事、従って、夜は体力の温存及び、擦り切れた心の回復、活力の貯蔵を行わなくてはならない。

睡眠不足なんて、もってのほかです。授業中居眠りが出来る学生さんには分かるまいが、事務職の人間は居眠りなんか、磔獄門流罪モノ。

つうか、眠気のせいで数字間違えたら、会社の備品のギロチンで首を落とされます。


ですので、夜遊びや夜更かしは休日前夜と決まっています。

余談ですが、サラリーマンの知り合いによりますと、次の日が平日の飲み会である場合『仲間の無事を自宅まで見届けてから帰宅するように』と会社の規定で定められている」そうです。


さて、社会人の夜更かしは酒ばかりとは限らない。

私の目の前に「闇金ウシジマくん」41冊、つまりは41巻までがずらりと勢ぞろい。


トイチどころか10日で5割の超闇金の経営者であるウシジマと、その従業員、そして金を借りる客の人間模様、ドラマを描いた社会の闇と病みのお話……人と金、これが絡んだら実に真っ黒な刺激と陰鬱とわずかな光、実に苦くも素晴らしい名作。

一冊読んだら止められない。

酒を飲みながら読めば、脳に回ったアルコールによって、己のダメさ加減が、そして登場人物への共感と反発によって更なるリアリティを生み出し、ついつい物語に沈没する恐るべき物語。

あ、ああぶなかった、平日の夜だというのに、うっかりどっぷり浸かるところだった。

しかし、名作です。

金と人、という切っても切れない鎖を、そして人の心の闇や救いと裏側は、そして人生と生き方について名言で埋め尽くされた世界は、一度は読んでおきたい作品と言えるでしょう。


いつかは姪に「闇金ウシジマくん」この作品を読ませなくてはと思い、その母親に私の心を告げたのですが。

「……でも、ウチのコ、まだ3才ですし……」

ちなみに、姪の父親は娘に「スラムダンク」を読ませなくてはと思っているらしい。

彼女の叔父は「ジョジョの奇妙な冒険」を読ませようと画策中らしい。

数年後が大変だな、姪よ。活字離れは許されない一族ですよ。



構想の反省

菊地秀行「エイリアンシリーズ」只今再読中。


中高生時代、愛好していたものです。主人公は都内の高校に通う身でありながら、世界指折りのトレジャー・ハンター(宝探し屋)でもある。

世界を飛び回っては宝を探し、魑魅魍魎に異次元生物に妖物と対決し、政治家や警察に億や兆単位の賄賂をばらまき、軍や研究所に自分専用の最新式の武器を開発させ、たまに学校に登校している……色っぽいけど、たまに男前な美少女と、同じ屋根の下で色気と罵り合い、刺激的な同居生活。

宝を求めて信州の山に登れば、そこは山そのものが宝の防御機構になっているわ、上空に浮かぶ巨大な石の城が出てくるわ、まあタイヘン。


読みながら思う……私には、このぶっ飛び感覚が抜けていた。

設定や舞台装置のリアルさ、細かさに気を取られ、妙に「こじんまり」した話になってやしなかったか?

書ける展開と、面白さはまた違う。


反省しながら読書中、でもこのシリーズって、反省しているのも忘れるほど面白いんですわ。

一日一冊読んでいます。





職業とフィクション

と、ある知り合い。

フツーの地方公務員です。しかし、彼の職業は恐らく世界一、ドラマや映画だのに使われる職業です。

週に一本は絶対にテレビ放映されるほど、ポピュラーな職業。しかし、彼は己の職業を扱ったそのドラマを、家でもほとんど見ない。

「くつろぎの時間に、仕事を思い出したくない」

己の職業ドラマで一番キライなのは「西部警察」だそうです。

真の職業人である自分が、一度も撃ったことがないのに、大門軍団はバズーカまで撃っている。

恐らく羨ましいんだろう。


図書館の管理職でもある我が友人

吉田秋生の名作「バナナフィッシュ」を愛している彼女ですが、主人公のアッシュ・リンクスが図書館の本を破ったという所業に、連載終了後の今でも怒っていらっしゃる。

ラストシーン、ナイフで刺された主人公は、親友の手紙を読みながら図書館で眠るように死んでいくのですが、そこもご立腹。

「誰が(死体を)片付けると思っているの!」

美少年の死体でもダメか、友よ。


ちなみに私ですが、銀行強盗を扱ったドラマは、和洋限らず、心穏やかに見ることが出来ない。

一体何時にコイツら押し込んできたんだ、少なくとも朝の10時ではあるまい。待てよ、この客の入りは月末でもないよな、ところで窓口だけじゃなくて後方業務の職員もちゃんと映せよとか、カウンターやロビーの風景から、いちいち考え込んでしまうんですね。


子供の頃は、素直に楽しめた作品が、大人になって「職業病」ならぬ「職業眼」を持ってしまったことによる悲劇。

割に多いです。

大人になるのも大変だ。






散歩と構想

パソコンの前で、物語世界の設定を考えることはほとんど無し。


大概、外を歩きながら考えています。内容はキャラクターの生活圏に関するものが多いもので。

住宅地、といっても色々ありまして、駅の北と南では全く空気が違います。新興住宅地に下町、家の大きさや庭の広さ、どんな花壇なのか、もしくは菜園なのか、芝生なのか、キャラクターの家庭環境によってはずいぶん違ってくる。

駅前だって様々。スーパーはあるのか飲み屋はあるのか、公園はあるのか。

コンビニ分布図はどんなものか。治安はどんなものか。

マンションだって、築年数によっては間取りも畳の大きさも変わってきます。最近のマンションはリビングが広い。でも昔のものは、そうでもない。ベランダの広さも個々それぞれ。


昔住んでいた場所や、知っている場所をベースにして、環境の設定を作ることが多いのですが、まあやっぱり何と言うか、色々な場所の風景を知っていた方が良い。


実を言うと、高校や中学の校舎や敷地に入りたいんですが、なかなか用事もないのに入れないものでして。

学校の廊下ってどんな感じでどれくらいの広さだった? 職員室のレイアウトは? 校長室って何階にあって、どんな内装だったっけ?

文化部の部室は? 校舎の造りは? 中庭は?


近所の高校のフェンスの前で、校庭越しに見える校舎を見ながら悩んでんでいるんですが、あまり長い事立ち止まって見ることも出来ない。


不審者として、通報されてもナンだし。