陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の向こう側
合評。

地下室のスタジオでリンチにかけるシーン。そこで出てきたのは・・・・・・

「地下室のある場所が、繁華街の外れにある雑居ビルって言うのは、どうかなあ」
「防音設備はちゃんとしていますし、繁華街の外れって、結構人通りないですよ」
「で、元は何に使われていた?」
「飲食店でしょうかね。ライブスタジオは厨房と違って、排水設備がいかがかと」

スナップビデオを撮る場所で考えていたので、床の血痕など、水で洗い流す必要があります。
厨房の床って、ブラシでこすって水で洗い流していました。

私の頭にあるビルの所在地設定は、三宮の山側とかその辺り。店の倉庫や問屋さんが多く、表と比べれば人通りが無い。
でも、飲食店も割とある。

「俺的には、埠頭の倉庫やねんけど」

先生、頭をかしげる。

「スタジオってなあ、いろんなところにあるねん。フツーの家っぽいところもあるし、倉庫を改造したようなとこも、場所もそれぞれ。埠頭に倉庫を改造したスタジオもあるで。そういうとこなら、色んな人の出入りがあっても誤魔化しやすいんちゃうか」
「・・・・・・」

そう言えば、そうだな。
倉庫って、排水もきちんとしているし、広いし、壁も厚いし、映画を見ても悪い事するにはうってつけ。
しかも、ある程度人里離れた場所だし。
あ、そうだ。海辺の埠頭って、朝は早いので人が多い。でも夕方は結構人がいない。

「死体の始末もしやすいやろ。すぐ横は海」

確かにそうだ。一番考えなくちゃなのは、死体をどうするかだ。

「倉庫となると、内側から鍵はかからへんからな」
「・・・・・・」

殺し合い、共食いの場から逃げ出そうとした男が、内側からかけた鍵を見て、そしてその鍵は自分ではなく、今、殺されて喰われている仲間が持っている事に気が付く。
絶望しながら喰われるのがキモなのですが。
内側から鍵かけられないと、困っちゃうんですけど。

「倉庫の鍵って、外側からしかかけられへんで」

車庫もそうね。
しまった。フツーの倉庫ってそうね。しかも電動。

「埠頭とか行って、倉庫見るのが一番やな」
「・・・・・・倉庫の鍵カタログってないんですかね」

無いよそんなもん。
現地で見てくるしかない。
まさか、こんな倉庫の鍵という超部分的なところで、見学に行くとは思わなんだ。

・・・・・・ああ、あの人がいてくれれば・・・・・・確か職場はあの辺だった。
倉庫もその周辺や設備の事も詳しいかもって、まあ仕方が無いか。

己で見てきます。


















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