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陶磁器と文鳥
日々の雑文、カキモノをしている悩みなど
リメイク・考

『サスペリア』リメイク版を観に行く。


ダリオ・アルジェントのオリジナルは有名ですね。バレエの寄宿舎学校に入学したら、そこは魔女の巣窟というお話。

ざっくばらんに言えば、リメイク版は、その筋はほぼ同じ。

しかし、素材の料理の仕方が違う。

ステーキとローストビーフの違いといいましょうか。オリジナル版を観て、同じように話をなぞっていると思ったらいけません。

オリジナル版の話は分かりやすいです。でも、リメイク版は赤軍にウーマンリブとか、1970年代のベルリンの社会情勢が濃く打ち出されている。

魔女という存在も、どこか土着的。そしてダンスのシーンも力強い。

ホラーだけど、映像、空気感が乾いてる。民族闘争とか宗教的な背景、よく分からない部分はあるにせよ『妙に好き』なこのリメイク版。

2時間以上の長い作品けど、飽きは来なかった。


ラストも、妙に良心的です。あらま、あの人を見逃してあげるのか……いい娘(?)だねって感じ。


ホラーでグロ描写も、どこか芸術的。

オリジナルのダリオ・アルジェント版とは料理方法は違うけど、「あ、ダリオ・アルジェントの特徴だ」と思わせる映像やカメラワークに、時に笑う。

やっぱり、リメイク版はオリジナルのファンに『あ、これこれ』と思わせてくれないと。


最近のリメイク版は、漫画といい質が良いわね。

最近それが、かなり嬉しい。



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