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陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
作品とシアワセ

多感なお年頃にはまり、その後、己の人格形成というか趣味に多大な影響を与える作品というモノがあります。

ちなみに、1980年代はアニメ漫画黄金期、この時代を生きた大人はその傾向強いです。


ちなみに、数年前、現在金融機関副支店長が異動前に私に残した最後の言葉は『ガンダムのスターダストメモリーは観るべきです!』でした。

現在会社員管理職、過去のアニメ好き多数。


子供だった当時は、アニメは子供の娯楽でしかなく、メジャーであっても完全な陽光のもとではなかった。

『銀河英雄伝説』出版当時は、結構マイナーな作品でした。

銀河三国志、長年にわたる戦争が続く「民主主義」と「独裁国家」に属する、タイプが違う戦争の天才二人、そして一見中立派でいながら、経済力を独占しようとする第三勢力の思惑。

幼馴染の美形軍人二人の友情、でもこの二人は上官と部下でもある、禁欲と規律のBLと乙女心をつつきまわす関係であるとか、敵軍にも美少年美女ぞろぞろり。

耽美だけではなく、政治的なイデオロギーとか、反戦、そして平和と戦争を、人類の歴史観から探る骨太さも兼ねた作品。


アニメやタカラヅカにもなっています。でも、また再び十年以上の時を経て、違う監督作品のアニメ化、映像となって商業化に乗せられる。

すごく嬉しいですね、自分の好きだった作品に、商業として通じるくらいのファンが今でもついていている、そう認められたようで。


初めて読んで、大好きになって数十年後。また色々な絵や表現となって目の前に出て来てくれる、当時愛していたキャラクターが目の前で動き回るこの多幸感。

家の中で鑑賞しつつ、きゃーと叫んで転がっています。


年代を超えて「きゃー」と叫べる作品に出合えた、この幸福よ。

でもその一方、ジークフリート・キルヒアイス。彼のおかげで私の理想の男性像が決まってしまった。

(赤毛のハンサム・有能・性格温厚・幼少時に出会ったお隣の年上の美少女に『弟をお願いね』その一言を死ぬまで守り通す。ちなみにお願いされたその弟は、戦争の天才で絶世の美形)

現実にいてたまるか、そんな理想像を作ってしまったこの作品。


いろんな角度で、人生に影響が出てしまった。

凄い作品です。


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