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陶磁器と文鳥
日々の雑文、カキモノをしている悩みなど
パニック物

と、ある世代は、映像文化に非常に有利です。

子供の頃、金曜ロードショーとかテレビ番組がございまして、名作がめちゃくちゃ放映されてました。

次の日に学校休みだから、土曜ロードショーはお家の決まりの就寝時間オーバーでも、親の公認で見ても良かった記憶がある……そして月曜日、カサンドラ・クロスの感想を、クラスの子と話していた記憶がある。

我が友は、お父さんの影響とロードショーのおかげで西部劇がスキ、クリント・イーストウッド好き。

我が上司の副支店長は、「恐怖の報酬(クルーゾー版)」「サスペリア(アルジェント版)」など、フツーに話が出来ます。


そういうわけで、私の映画の好みはロードショーによって育ったわけで。

特においおい、この状況をどうやって脱出するの? 的なパニック物は好き。


て、わけで見たのは『エアポート2015』エアポートシリーズは1970年からございまして、飛行機という密閉空間や、空港という中で起きる非常事態による、スカイパニック、どんちゃん群像劇って感じです。

実を言うと、ダイハード2を観て、これもエアポートシリーズ……と思ったけど、まあ置いといて。


え~、ロンドン行きの飛行機が、謎の乱気流に巻き込まれ、なんと1940年のフランス上空にタイムスリップ!

いきなりパリの空襲を見せつけられて、動揺する乗客たち! 一番早く事態に気がつくのは、外を飛ぶ、ドイツの第二次世界大戦にしか使われなかった戦闘機と、窓の外の地形に気がついた歴史学者二人だったりする……。

しかし、機長はそんな状況分析後回し、ここが1940年だろうと関係ない! 彼の使命は「乗客を無事に降ろすこと」このために、たまたま通信が繋がった相手、連合軍の下っ端通信士ナイジェル君と情報共有をし、何としてでも無事に着陸しようと頑張る!

ところで、あれ? この次元ではダンケルクが失敗しているんですか?

40万人の兵士虐殺? クリストファー・ノーランの立場は?

ここで、何でこの民間機がタイムスリップを引き起こしたのが、神さまのいたずら目的が分かります。


良作です。

期待するもの全てが入っている。

飛行機内で内乱、ここが1940年なら、ヒットラーを倒せると主張する乗客。殴りつけて制する二人の軍人さん。

「失敗したら、枢機国に我々の未来のテクノロジーが奪われる」

ケガしても頑張る副操縦士、機体の修理に協力する、居合わせた乗客のエンジニアたち。

民間機のパイロットなんだけど、戦闘機の攻撃をテクニックで退け、切り抜ける機長!

そして、謎の民間機を助けるために頑張る、第二次世界大戦中の下っ端通信士。

通信に芽生える機長との友情!

そして、オチ!

「君も(第二次世界大戦を)生き抜けよ」その後の下っ端通信士はその後……おや、キミはあの人か。

無事に戦争を生き延びて、この時代には、孫にお土産持ってここにいたのか、成程。

第二次世界大戦は、執拗に民間機を落とそうとしたドイツですが、現在に戻り、緊急着陸を試みる主人公たちの飛行機。その民間機の救助と避難の対応に、ベルリンのテーゲル空港は非常に優秀。

昔のドイツはキライだけど、今は好きと副機長遺に言わしめたほど。

戦後から今、現在の友好が身に染みる。


B級ですけどね。

設定も何も、金がかかっていなくても、面白いが全てだ。


パニック物って、製作費もありますが、アイディア勝負の部分がでかいし。

その点、アタリハズレがない……そう思いたい。


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