陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
一人称と三人称
小説に詰まった。

おかしいわ、私こんなに書くのは遅かったっけ? 以前の私なら、短編なら一週間か二週間で書いていた筈よ、なのになぜここまで詰まるの?
もう一ヵ月になるのに、まだ原稿用紙30枚くらいだなんて、過去最遅記録だわ!

と、1人で錯乱中です。別に世界の終りが来る話でもないし、人死には無いので、悩んだところで周囲には放置されていますが。

まあ困った。
短編ですので、流れとオチは全て決まっています。場面の断片もすでに頭の中で出来あがっているのですが、この場面のつなぎが上手くいかない。

こういう時は、話の流れを書きだしてみよう。
話を構築するための、大事なパーツを見落としているのかもしれない。そういう時って、話に無理が出てきますから、詰まる事が多いのです。

それでも分からなければ、最後の手段。

視点を変えて書き直し。

三人称か、一人称か、同じ話でも視点が違えば、進め方も変わるし場面のつなぎ方も変わるのです。今書いているストーカー小説は、三人称で話を進めていますが、もしかしたら一人称の方が良いのかもしれない。

主人公の恐怖心とか、感情を鮮烈に表す小説には一人称、主人公と、その周囲の人々の状況を書くのは三人称と、そんな感じに分けていたのです。
この話は、主人公と、その周囲の人々の状況も書いていたので、三人称がよろしいかと思っていたのですが。

・・・・・・まあいいか。
どうせ短編だし、書き直し。

と、いうか、いつもの倍もかかって出来あがらないというなら、それって書く話自体失敗なんじゃ・・・・・・なんて思ってはいけません。

とりあえず、書き上げろ。でないと批評の台にすら上がらないよ。
鴻上尚志さんのお言葉でした。

と、いうかこれ以上、書きかけを出したくないのよ。
才能どころか、根気まで無いみたいじゃないか。




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コメント
コメント
産みの苦しみ
ごきげんようです。

そうか、物創りはそういう悩みがあるでしょうね。筆が進まない。プロの小説家でもそれはあるって聞いたことあります。

思い出した話があります。
北方謙三さんは一度冷や汗が出るような思いをしたそうです。

長編を1つ抱えていたのだけど、締め切りの2週間前になってもなに1つ浮かばない。原稿用紙に向かっても最初の1文字も浮かばない。

いやな汗が出て、書けなかったらどうしようと怖くなった。何気なく部屋を見渡すと暖炉で薪が燃えていた。それを見て思ったままを書いたそうです。

「風には通る道という奴がある」。仇そう書いただけで、そこからどうなって誰が出てくるのか自分でもわかっていない。

でも、とにかくその思いついたことを書いたら後はスルスル出てきたそうです。それで出来たのが「火焔樹」という作品だそうです。

甲斐田さんも、いま「産みの苦しみ」を味わってるのかも知れませんね。
ダイエットしてる女性が必ず、順調に減ってた体重がピタッとそれ以上減らなくなることがあって、ダイエットに失敗した人はみんなそこで諦めるからなんだそうです。

どうかいい作品が出来上がりますように
2016/07/24(日) 03:20:29 | URL | 中島浩光 #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 産みの苦しみ
ひろみつ様

コメント有難うございます。
そうですね、プロですら苦しむのだから、素人が何をいっているんだと思います。
阿刀田高さんでしたか、仕事を受けた後に「書けるのか? 俺」と不安だったと書かれたエッセイを、高校生の頃に読んで爆笑した思い出があります。

あの偉大な職業作家の方々とは立場はとにかく、ついに似たような気分を味わう事が出来た! と感動するのが筋というものかもしれません。

しかし、後二週間で、暖炉の薪で書き進めて作品を作り上げるんだから、プロってすごいです。

2016/07/24(日) 21:53:40 | URL | みほ #- [ 編集 ]
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