陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
一話去ってまた一話
やっとこさ短編出来た。

一話書くのに(400字詰め換算47ページ程度)に一ヵ月かかった。恐るべし。

パソコンモニターではなく、一度印刷してから読み返したら、ところどころに矛盾する記述がありまして。
どうやらそこが無意識のうちに引っかかって、前に進まなかったのかいな。書き直したら何とかできた、と。

恐るべし、無意識。
と、いうか早く気がつけ、私。最初から紙で出せばよかった。モニターと印刷物では、同じモノを読んでも脳の認識や処理が違うって本当ね。

自分を罵倒しながら、書き直し、何とか終了。

・・・・・・あと一話書けば、連作として仕上がる。
もたもたしていられん。

さて、この季節になれば、ぼちぼち『旅行欲』が頭をもたげまして。
チェコヘ行きたかったのです。ここの出身、画家のアルフォンス・ミュシャが心から大好きな私。
19世紀末のアール・ヌーヴォー様式の寵児。

綺麗な女性の背後には、円形の装飾が配置されて、周囲は曲線や植物のモチーフで縁取られたデザイン。
元は当時のポスター芸術なので、一点モノの油絵と違い、現在の印刷ポスターでも、飾っていて違和感なし。

チェコには彼が手掛けた教会のテンドガラスだの、室内装飾だの、見どころいっぱい。
絵画はたま----に展覧会やっていますが、こんな大物は現地にしかないんで。

ところが。

「今年はヨーロッパは物騒なので、渡航禁止」

フランスとか、ドイツもベルギーもテロが警戒されています。

「こんな時期に行って、もしもの事があってみろ。誰も同情しないぞ」
「・・・・・・チェコ、だめ?」
「キリスト教圏と白人が多いところは駄目」

せっせと金を貯め、それでも資金節約のために冬のオフシーズンへ旅行。そんなささやかな私の楽しみ、こんなところにも、テロの脅威が!

・・・・・・いつだったか、空港の出国場。パスポートを係員に見せる台に、こんなポスターがあったっけ。
『ほふく前進禁止』

当時は腹を抱えて笑ったものですが、今じゃ笑えない事態になっているのね。

そして、ついで。

相模原の殺人。
安楽死云々と犯人は言っているらしいですが。

そもそも、安楽死の権利は、誰にあるんだ?

本人と、神様。それ以外の人に、安楽死の権利を委ねるとしたら・・・・・・私なら、惚れた相手だな。
少なくとも、こんな奴には殺されたくないわい。











スポンサーサイト
コメント
コメント
パソコンを使うと文体が変わる
短編完成おめでとうございます!

北方謙三さんは原稿を書く時にパソコンは使わないと仰ってました。
パソコンを使うと文体が微妙に変わるからだそうです。
例えば、ある表現をしたい時、どうしてもこの漢字を使わなければならないとしても、その文字を漢字変換できないと、別の字にしないといけないので文体が代わってしまうんだそうです。

だから、いまでも万年筆を使っているということです。

僕は高校の時、横溝正史の金田一耕介シリーズに憧れて、3日間くらいで70枚くらいの作品を書いたことがありますが・・・とてもじゃないけど、とんでもない世界だわ、俺には才能がない!と思い知りました。

それ以来、ある映画雑誌に映画に批評モドキの駄文を15~6年書き続けたほかは、自分で創作しようと思ったことはまったくござらん。

星新一さんも大好きでショートショートもよく書きました。

相模原での障害者の施設での無差別殺人事件ですが・・・・その施設の元施設らしいですね。

僕は彼らと関わり、お世話させてもらった経験があるので、この事件には心底からの憤りを感じます。
一番陽の当たらない現実を生きることを強いられている障害者の子供達を「安楽死させてやる」とは何事か、人の言葉かと思います。

まだ噂の段階ですが、帰化した韓国人だという話も出ていますね。
韓国での障害者差別の酷さは有名ですし、障害者の体の動きを馬鹿にした踊りが「伝統芸」として、いまだにある国ですから・・・・辻褄は合うんですが、確証もないので迂闊な断言はできませんしね。

いずれにしろ、犯人は断じて許せません。極刑を望みます
2016/07/27(水) 21:29:18 | URL | 中島浩光 #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: パソコンを使うと文体が変わる
ひろみつ様

林真理子さんでしたか、パソコンで小説を書く人の文章は、なぜかくどい。人の手で書くのと、キーボードをたたくのとはやはり文章が違ってくるのだろうか、とエッセイで書いておられました。

それを読んで以来、書いてから音読することにしています。音読しやすい文章は、文体がきれいです。浅田次郎先生や宮部みゆき先生はとても音にしやすく、黒川博行先生は、テンポがいいなどが、声に出してよくわかります。結構基本かも。

さて、人間の心の中には闇がつきもので、誰しも必ず、人に話せない思想や考えや妄想があると思います。それはみな同じだと思うのです。闇を持つこと自体は別に悪いことじゃないし、当然でしょう。

でも、それをずっと黙って外に出さないか、口に出して行動に出るか、それが人と怪物の違いです。
あの犯人は、それを実行したことで人間ではなくなったと思っています。

あの犯人の動機、それに持つに至る経緯がかなり気になります。




2016/07/29(金) 23:52:51 | URL | みほ #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://miho1130929.blog.fc2.com/tb.php/127-bb2ce474
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック