陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
私の差別意識
今現在、働いている場所はコンプライアンスとか法令順守とかいうものにやたら厳しく、毎年必ず「人権意識」なる勉強会が行われまして。
啓発ビデオなるものを見せられ、あんたはこのケースをどう思うとか、どうすれば良かったんだろうとか、ディスカッションが行われます。
まるで小中高でもやってきたような道徳の時間ですね。

大人になってからもこんな事やらされるのかよ、というより、人種や生まれや育ち、その他いろんなところからくる差別意識や問題は、大人になってからも勉強しとかないとと無くならない問題なんでしょ。たぶん。

で、ここで皆、一人一人に問われたこの問題。
「あなたは、差別意識を持っていますか? また、そのことについて自分ではどう思っていますか?」

まあ、簡単に言えば、全員が「持っている」でした。
そんな自分に対して、良くない意識だと思う。後ろめたい気持ちはある。無くせるものなら、無くそうと努力していると。

……善人多い。

順番が回ってきたので、答える私。

「差別意識を持つのなんか、当たり前じゃありませんか。どんな善人でも多かれ少なかれ、絶対にありますってそんなもの。私だって実際に差別意識ありますし、気が合わない人だっていましたし、馬鹿だと思えば馬鹿にします」

微妙な空気に突入。

「ですが、それにも自分のルールはあります。生まれ育ちなど、先天的なことに対しては絶対に差別しないし、馬鹿にしない。でも礼儀など、既に獲得しているはずの事が身についていないとか、そういった後天的なことは差別もするし馬鹿にもする。でも同時に、自分もその対象として見られても仕方がないと思っています。それでいいと思っています」

何故かウケた。

ついでに言えば、心ではいくら闇闇で黒いことを考えていても、口には出さない、行動しない。
外に出さなければ、人に見せさえしなければ、それは無いと同じこと。

そうやって、私は聖人君子、人格高潔な人物として日々を送っているのです。









 

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差別と区別
ごきげんようです。

「人権」。大事なことです。本当に大事なことです。でも、大事なことだけに扱い方間違えると圧力団体みたいになってしまうので気をつけたいものですね

「差別」という言葉も、敢えて「差別が何故いけないんですか?」という気持ちも大事だと思いますよ。

買い物に行った主婦が八百屋でジャガイモを買う時、無意識のうちに形や大きさのちょうどいいのを選んでますよね?あれだって差別といえば差別だと思います。

人として許せない差別は勿論無くさなくてはいけないけど同時に世の中とは目に見えない複合的な差別でできているわけで、それも許せないというなら革命起こすしかないです。

マルキシズムの革命を起こすしかない。すると、それまでいいこと、正しいことと言われた自由競争なんかが今度は悪になるわけです。それだって差別ですよね?

だから少々の差別はやり過ごす鈍感さも持っていた方がいいでしょうね。
それはもう世知に長けたという他はないと思います。

なんでもかんでも「差別」と言ういまの風潮は非常に嫌なものを感じます。
すごいファッショですね。
「差別」「区別」の違いくらいわかってくれと言いたくなる人が自称「人権派」の中にようさんいてます。

「区別」は必要ですよ。
「差別」=非合理な区別
「区別」=合理的な差別
くらいの認識は持ってくれと切に思います
2016/08/02(火) 13:43:09 | URL | 中島浩光 #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 差別と区別
中島様

とりあえず、それを口にしたらダメ! 傷ついたらどうするんだ! というヒステリックな圧力を感じるのです。
弱者を守るという正論は分かるのですが、正論を振りかざす奴と被害者意識を持っている奴が、私にとって一番話が通じない、面倒くさい相手なんですね。だから相手にしない。それも差別かな。

少々の差別はやり過ごす鈍さと、差別を口にする相手を、鼻でせせら笑ってやるくらいの余裕を持つくらいで、丁度良いんじゃないかと。

以前、先天的な条件に対して、差別意識を平然と口にし、あらわにした人間に会ったことがあります。
やっぱりというか当然というか、その人間性のおかげで、見事に世間から落伍したらしいです。

世の中そんなもんだと思っています。



2016/08/02(火) 23:42:07 | URL | みほ #- [ 編集 ]
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