陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の裏側
合評。

久しぶりだなあ、嬉しいなあ、だって前回会社行事のせいで欠席し、塾の休みとお化け屋敷イベントで日程が延びていましたからねえ。

そして今回。先生には怪談の魔のホストというお勤めがあるので、塾の開始はかなりずれてから。
ネトラジ収録の後スタート。
「……あのお、そろそろ合評を……」
「あーそうか。やるんか。しかしせっかくの原稿の文字が二重に見えるな、けけけ」

人の悪いお戯れはおやめください。

まあ、それでも真っ当に合評は進む。
O君のファンタジー小説に対して「描写の問題点」「米軍のオペレーションはどうなっている?」
こういう時の作戦行動はどうこうと、よくこんな状態でまともな意見を述べられるなT野さん。

さて、次は私。

新章。人食いウィルスに感染した主人公が、仲間を食い散らかした後に自宅にご帰還。
視点はその隣に住む、幼馴染の同級生、少女に変わります。

主人公の事を子供の頃から好きだった少女。世話焼きで、家出していた主人公を今まで心配しておりまして。
でも、主人公は彼女に無関心。彼にとっては私は何なのと不安に想う少女。
そんな中、少女を映画に誘い、果敢にアタックする純情(?)少年が! クラスメイトやその周辺も、少年と少女をくっつけたがっている!

「付き合ってみたら?彼、性格も良い奴だし、あんたに必死じゃないの。そのうち好きになるかもよ」

ずっと主人公を想い続ける少女は言い放つ。

「私はね、相手に好かれたから好きになるっていうのとは違うの」

そして、ついに少女は真夜中、外に出ようとする主人公を見つけて追いかける。
今まで心配していたことを訴える少女。何かあったら相談してといっているのに、全然話もしてくれないじゃないのと。
せめてと主人公に取りすがる少女。

「携帯の番号、教えて……つながらないの。番号、変えた?」
「もう、持ってない」
「じゃあ、私の番号憶えてる? 何なら教え……」
「必要ない」

冷淡すぎる主人公に対し、悲しみのあまり、激昂する少女。

「分かっているの? 私があなたを見捨てたら、もうあなたには誰もいないんだよ?」
「別に、私はあなただけじゃないんだから! 他にもいるのよ、私、あなた以外の人を好きになるわよ、それでもいいの!」

主人公に手を伸ばし、振り払われる少女。冷たいアスファルトの上で、呆然と去っていく主人公を見送る……という〆。

「こういう押しつけがましい女って嫌いでしてね。幼馴染にありがち。アンチ・幼馴染ですよ」
テンプレですがねえという声もありますが。
「でも、 俺、こういうタイプの女の子って嫌いじゃないけど」

(私の嫌いなタイプ)幼馴染の少女に同情的なみなさんに、ちょっと聞いてみる私。

「んじゃ、これがスリーサイズが100・100・100の少女だとすればどう思うんです?」
彼女に恋慕する純情少年はデブ専ってことで。

その時、部屋が沸いた。
正に瞬間沸騰。

「えー! この行動形式と話の流れとセリフで、美少女を想像していたのに!」
「そりゃ得也も冷淡だわ。絶対に携帯番号教えんわ」
「周囲もそりゃあ面白がるわな。純情少年とくっつけたがるわ」

ちなみに、この時、マッコリ半分飲み干していた私の状態です。
随分、この冗談が受けたもんだ。

そして、結論。

「100・100・100のスリーサイズの幼馴染ってことで、このまま書け」
そっちの方が面白い、と先生。

え?
あの、これはですね、100・100・100は冗談でして……
これ、そもそもホラーですけど。

「ええやん。どうせなら狂ったもん書け。どうせこの話自体が狂った話やんけ」
「この小説、元々第1章から変な人しか出てないじゃないですか」

……いいの? 
スリーサイズ100・100・100で書き進めるの? 



合評開始時刻は午前2時ごろ、終了時刻は午前3時半。
乱立するビールの空き缶、焼き鳥の串が散乱するテーブルの上で交わされた合評。

こんな状態で導き出されたこの結論と、今後の指標に従うべきなのか。

ええええええ







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