陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
夏の思い出……にされたんでしょうね
社会的にも人格的にも数少ない、『私の友達』という、実に貴重な存在と再会しまして。
「本物のやばい人形を使ったお化け屋敷があるぜ」とセールストークをかまし、一緒に『人形塚の家』に突撃。

お客さん、並んでいました。本来は行列に並ぶのは大嫌いな私ですが、こればかりは有り難い話。
すると、目の前に小学生の男の子と女の子。大体5年生くらい。

なんとなく子供の彼らと話をする。

お互いのご両親同士が友達で、一緒に家族旅行だとか。
へー、横浜から来たの、キミたち。おや、パパとママは上でたこ焼きを食べていると……ほお、お化け屋敷はパパとママたちは怖いから二人で、入っておいでと。

「でも、こういうところって子供二人で入っていいんですか?」

おお、子供たちよ。二人、ずいぶん礼儀正しいな。
関西の美しい妙齢の婦人は、そういう子って好きよ。
……と、いうわけでかましてやりましたとも。
子のお化け屋敷に使われている人形の由来や、歩き回るわいたずらするわの過去のエピソードなど。

「……本物? ウソでしょ? おばさん、なんでそんなこと知っているの?」
「だって、このお化け屋敷作った人と、知り合いだもん」

嘘はついていない。

女の子の顔がはっきりと引きつる。男の子の顔も不安そうに。

「本物の幽霊、出るの?」
「出たよ」

その信ぴょう性を裏付けるかのように、お化け屋敷内から聞こえる悲鳴。そして、我々の前で、よろけながら出てくるお客さん。

数秒後。

「お願いします、僕らとお化け屋敷、一緒に入ってください」
頭を下げる小学生二人。
友と私、君たち可愛いよと腹を抱えて笑い大爆発。
ああ残念、これがチケット購入前なら、入場料おごったのに。
と、いう訳で一緒に入る。

いや、悲鳴は上げるわバカヤロー怖いじゃんかとお化け罵るわ、小学生二人の反応は実に素直で楽しい。
涙目の小学生二人を、迎えに来たご両親に引き渡してお別れ。親御さんにもありがとうございますと礼を言われる。

子供って、礼儀正しくて、子供なりの思考能力さえあれば大人に可愛がられるわ。あまり学校の成績は関係ないかもね。

しかし、彼らの子供時代の1ページに私たちの姿が乗せられたと思うと、感慨深いものがあります。

男の子「めちゃめちゃ怖かった」
女の子「もう死ぬかと思った」

……子供時代のアルバム、トラウマ編に我々は載せられたかもしれないな、こりゃ。









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