陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
幽霊の裏側
怪談の魔、スタッフその3 それくらいの立ち位置で出没中。

他のスタッフの方が、宣伝用にと持ってきてくださった『着物とざんばら髪』
これで幽霊コスプレをして宣伝しているのですが……効果すごい。

写真撮影は求められ、子供のトラウマを作り、外人は「OH!」と喜ばれ……外人でも、このカッコが魔性のものだって分かるのね。
万国共通の怪しさをばらまき、地下にある怪しい会合をアピール。

最近、若い女の子がちらほら。嬉しいですね、そうそう。女の子は本来怖いもの好きなのよ。

それにしても、扮装って面白いと身をもって知りました。
ざんばら髪で顔が隠れ、日常には着ない和服を着ることで、自分であっても自分じゃない、匿名性を手に入れることが出来る。
私にとって演じる、というのは『なりきる』というより、自分の中にあるその部分をクローズアップさせて表に出すという事。

ですので 『おお、私にこんな幽霊の部分が?!』
それを考えると、演劇って面白いかもね。例えば、小説を書く場合、私の幽霊キャラクターは頭の中で動かす訳ですが、この場合は実際にぼそぼそ歩きとフニャフニャ声で、身体で動いて見せるわけですから。

そうして、今回後ろで幽霊となって、和室の会合の片隅でひっそり化けて出ていたのでけど。
あーなるほど、幽霊ってこんな気分なのね。人の背後で気が付かれることなく、とことん傍観者って感じ。
誰も気が付かれず、ひっそりと。そりゃ鬱屈するわ。
たまには記念撮影に割り込みしたり、廃墟探検隊を驚かせたくなるよな。

雲谷斎さんのオーソドックスタイプの怪談を聴きつつ、そんなことに思いをはせておりました。

怪談の魔ゲストの方の怪談は、大体ふたつの色わけ。
中山先生、怪談作家さんのオーソドックスな『ひやりとじんわり怖い』タイプ
大木監督やガリクソンさん、芸人さんたちの『笑っていいのか怖いのか』タイプ

どっちが好みか、人それぞれ。でもこれだけは言える。

どっちにしても、怖いわ




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コメント
コメント
怪談の語り部3種類
ごきげんようです。

24日の怪談サロンは幽霊に扮装されてお疲れ様でした。暑かったでしょう?
大変福々しく健康そのものの幽霊だと大変感心いたしました。

中山先生と雲谷斎さんのコラボ良かったですねぇ。
僕は常々、怪談の語り部はザックリ分けて3つのタイプに分けられると思っていました。

「語る」「喋る」「語ると喋るの中間」です。
「語る」の最高峰はやはり稲川さんだと思います。もうあれは1級の「話芸」だと思います。稲川さんの怪談は、落語の名人の独演会に行くような趣があると思います。

稲川さんの作品を鑑賞するような感じかなぁ・・・・・

「喋る」の筆頭は北野誠さん。ラジオのDJの流れを組む、フリートーク的なノリの怪談。喫茶店で「この前めっちゃ怖いことあってん」と目の前の人にコーヒー飲みながら語るような・・・・「駄弁る」感覚の怪談、イキがどう、テンポがどう、話術がどうというより、多少どもったり、つかえたり、つまってもそれゆえのリアリティ、迫真性、生々しさが魅力なのがこのタイプのように思います。

松原タニシさん、ありがとうぁみさんはこのタイプのエースだと思います。
笑福亭鶴瓶師匠が怪談を語ったら間違いなくこのタイプでしょうね。
10年前のことでも、昨日のことのように喋るあのリアリティですね。

そして「喋りと語りの中間」の代表が中山先生や、雲谷斎さん、宇津呂さんのように思います。

それぞれに魅力と醍醐味があるように思います。

でも、どのタイプでも芸人さんはおしなべて怪談語っても上手だなぁと思います。笑いと恐怖の肝って同じなんでしょうね、
2016/08/25(木) 03:10:17 | URL | 中島浩光 #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 怪談の語り部3種類
中島様

ご来場、ありがとうございました。実に暑苦しい幽霊姿をお見せしました。

そう、その様々な怪異の語りを、あの和室で聞く味わい。格別ですね、実は酒の持ち込みを許して欲しいなどと考えています。
お客さんから「酒の持ち込み、ダメ?」と聞かれたことあります。
話芸を堪能しながら、酒をちびちび。
先生に提案してみようか、思案中です。特に北野誠さんなど、芸人さんの怪談で酒を飲むのは楽しそうですね。
2016/08/26(金) 00:14:19 | URL | みほ #- [ 編集 ]
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