陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
人にどう思われる? という不安①

一人、カウンターで酒を飲んでいたら、隣に座っている女性客の声。

「どうしようか、今年中には決断しないとって思ってるの」

女性客の二人連れでした。私と年齢同じくらい。見たとこ、金融や証券会社の多い淀屋橋でよく見かける、お勤めカジュアルという格好だな。


「結婚したいとは思っているけど、相手は10才年下だし。私が50になったら、相手は40でしょ。そうなると、若い女の子にとられるかもとか思うし」


ほおおおっと思わず内心叫ぶ。

結婚相談所のCMに、7歳年下の彼をゲットしました! という43歳女性の声があったけど、その上をいっているぞ!

いや、別に若ければ若いほど良いなんていいませんよ。でも快挙ではある。

聞き耳立てていると、何度も「おおっ」と叫びたくなる単語が。どうやらその恋に悩む女性は、シングルマザーで結構大きい子がいて、借金があるらしい。

相手は? 相手の気持ちはどうなんだ! その子連れと借金も納得込みで結婚申し込まれたの? ねえ、ねえったら?

「ハウスワイン白お代わり!」 と怒鳴りつつ、隣の席に乱入したい気持ちを懸命に抑える。

耳が離せない。

しかし、彼女、えらく二の足踏んでいますね。

ほうほうナルホド、結婚して子供が欲しい反面、お金かかるし、年下相手の浮気が心配なのね。

はあ、前夫との子供もいるしねえ。再婚相手との相性も考えないとね。確かにこれ最重々重々要だわ。

「それに、もしも10才下の彼と結婚して、またダメになったら周りからなんて言われるか、そう思うとねぇ……」


そこは無視していいんちゃいます? と声を出しかける私。

さっきから聞いていると、新しい家族と前夫の子供と、その問題以外は無いですが。

だって、浮気はまだ仮定でしかないし。

ダメになったら周りからなんて噂されるかなんて『あんたがたの退屈な日常に格好の娯楽を与えてやったんだから、有り難く思えよ』と思ってりゃよろしい。


無言でそうアドバイス垂れながら、でもちょっと考えてみたのでした。

人目、という問題。







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やっちまえ
ごきげんようです。

なるほど、耳寄りな会話を耳にされましたね。

姉さん女房特有の悩みですね。落語の「厩家事」の世界ですね。
彼女の踏ん切りつかない気持ちは痛いほどわかるような気がします。

でも、それを踏まえた上で敢えて言うけど、僕だったらやめた方がいいって言うかもですね。

結婚する前から「どうしよう」と悩むくらいなら結婚したらこれはもっと悩みます。
彼氏の浮気が心配らしいけど、これは浮気します。そう思っていた方がいい。

こういう悩みはあって当然だけど考えるだけ無駄というか不毛な感じもします。そんな一切合切ひっくるめて最終的には勢いみたいなものでやっちゃうのが結婚かなと思います。

もっとも僕自身、見合いの経験はあるけど、良縁に恵まれずいまだに独身なので偉そうなことは言えないんですが。

どうしても心配なら、彼女がもうちょっと強かになれと僕ならアドバイスするかも。
どうするか?僕ならこう答えます。

「彼にハニートラップを仕掛けろ。やっちまうんだよ。1発やって、ある日”あたし、できちゃった”と無邪気に言うんだよ。既成事実を作っちまえ。”自分の子種”という刃を突きつけられたら、たいがいの男は観念しちまうぞ。・・・・もう一度言ってやる。・・・・やっちまえ」

人生なんて、なるようにしかならんのです。
2016/09/08(木) 13:26:57 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
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