陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
怪談の魔千秋楽!ついに怪異を……

さて、お化け屋敷のおかげか、怪談の魔連続公演のせいか、元からの歴史的背景もあるし、仕方がない事なのか。


ついに『人形の家』は真の心霊スポットになっております。

いえ、元々監修された先生が、いわくつき人形に心霊写真と、本物を展示して使って作り上げたお化け屋敷ですから、当然と言えばそうでしょう。

しかし、その後もこの場所はテナントが入るのですが、その辺り先生、心霊スポット化させた責任はどうされるんでしょう。


しかし、怪異においてけぼり喰らっていた私でした。

裏側から壁をひっかく音も、歩き回る足音も聞いていない。

職場のインターネット回線が異常を起こした件も、実際に被害をこうむり、その復旧に右往左往したのは私の直属の上司。

離婚問題も自業自得だろう、「呪い」に無実の罪をかぶせるなと糾弾される。


そういう訳で、千秋楽が最後のチャンスとばかりに受付に居座っておりました。いつもは和室の話をカーテン越しに立ち聞きですが、今回は受付50センチ横のお化け屋敷入り口前に仁王立ち。

……数分後、仁王立ちに退屈してきたので、人目もないのでラジオ体操。

……異常なし。一人太極拳。これは人に見られたくない。

それにも飽きたので、備品整理をする。

20:30第一部終了。ふん、何も無しか。つまらん。


ところが。

第一部終了、真名子さんカーテンから顔を出して開口一番。

「大丈夫ですか! 壁に身体とかぶつけたんですか?」

「へ?」

「だって、すごい音がしたじゃないですか!」

私はカーテン越しの立ち聞き常習者なので、どうやら私が壁に体をぶつけたと思ったらしい。

確かに、トタン壁が変形していました。

……裏側から。

「あの、聞こえませんでした? すっごく大きな音がしたんですけど……」

お客様も振り返るほどだったらしい。

「……全然」

 本当です。本当にぜんっぜん聞こえなかった。

ですけど、受付にずっといましたよ? 受付と変形した壁の距離は、1メートルですよ。

聞こえないはずないじゃん! しかし、物理的なダメージで、壁は完全に裏側から山形に変形してます。

「これ、相当強い力ですよ」

 ZAZAのスタッフの男性が、トタンの変形部分を確かめながら嘆く。

えええええ。


そして、照明をつけてもらって、お化け屋敷に入り、その変形した壁の裏側を確かめさせてもらうと。

「……これ、こっちからトタン壁「だけ」をへこますの、物理的に無理ですねよ」

……人間、一生に一度は信じられない風景に出会うとは言うけどさ。

今日がその日だと、祝杯を挙げるには怖いものが目の前にありました。

トタン壁の裏は、お化け屋敷通路になっておりまして、通路から壁をぶん殴って、こっち側を山形に変形させたのであろう、と思ったのでした。

しかし、トタン壁はベニヤ板と表裏の二重構造になっておりまして、通路側のベニヤ板ごと壁をぶん殴らないと、受付側トタンは変形しないはずなんですね。

それなのに、ベニヤ板は異常なし。


凄いものでファイナルを飾りましたよ。

と、書きかけて気が付く。

明日撤収作業じゃん。

SF担当、お人形お迎えの日だわ。いわくつき人形と同棲スタートの日じゃないか。


ファイナルではなかった。














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