陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾のあっち側

合評。


地の文、セリフ手直し。スリーサイズの100・100・100を美少女と読ませると見せかけ、実は……とトラップ用意。

描写はヒロインの主観によるモノのみ。あとはどこで視点をひっくり返すか、それが課題ね。

うーんうーん

「あのさあ、このヒロインに比べたら、当初の人を喰っている主人公の影が薄なるで。だって、どう見ても、主人公を片想い中の、スリーサイズ100の勘違いヒロインの方が面白いねんもん」


実は私も懸念しておりました。

主人公の人物設定って、元々共感性が薄い冷めた男ですから。

冷え冷えよりも、熱々の方が面白いでしょ、どう考えても。

「まあいいや、面白ければええねん」

あっさり。問題提示しておいて、それで良いんですか先生!

「だって小説というもんは、面白ければ話もなにも、どうだって良いというのが、あのキョウゴクナツヒコの言葉や」


……スリーサイズ100ヒロイン続行。

もう、滅茶苦茶やらかしたれ、そっちのほうが話が面白くなると、それが今回の指南。


さて、今回の授業にて取り上げられたのは『情景描写』

読んでいて目に見える風景や、誰がどこに立っていて、どのような感じかという『距離感』です。

そのお手本が吉川英治の『三国志』

男なら一度は読めと、その言葉が私の親族及び交友関係にまで普及している恐るべき歴史小説。

乱世の時代、敵味方友情の純粋な男同士の関係性、女抜きの男の世界が描かれるそれは、男の心を握りつぶすほどの握力があるらしい。


そんなモンスター級の歴史小説の文体は講談調。

声に出して読むのを聞いて、はっきりわかりました。

座り込んでいる主人公(劉備)の目の前に広がる風景、農民とのセリフのやり取りで、彼が今どこにいるのか、時代はどんな状況にあるのか、はっきり目に浮かぶ。

説明ではなくて、描写でもって舞台を描くのです。


そしてもう一つ、先生のアドバイス。


「どこかで見たキャラクターと、どこかで見た話、それがあかんねん。やっぱりキャラクターやね。キャラクターの性格によって、同じ世界も視点は変わるし、主人公を囲む脇役も変わってくる。星飛雄馬を見ろ、分かるやろ。野球漫画でも、あのエライ性格のキャラ。あんな奴を周囲で固めるには、そら同じくらい濃い性格にせなあかんわ」


まあ、確かに星飛雄馬のキャッチャーには松平孝太郎(タッチ)は無理ですね。

伴宙太も、ピッチャー上杉達也(タッチ)の女房役はやりにくかろう。


さて、スリーサイズ100ヒロイン、どうやって食人ウィルスに感染させればいいのか。

正真正銘美少女設定の頃は、主人公とのディープな接触(R18)で感染させようとしていたのですが、こうなると……ヤッていいのかそれは?!


「ぶーは拾い食いで感染させとけばええやん」


あ、やっぱりそれしかないのね。














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