陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
読者目線って
さて、書き直しとなった合評課題。
どうやって修正するか、どう話を進めるか、なかなか浮かばず。
モノ書く悩みベストに入るのがこれですね。
面白いと思って書いたけど、読者目線では面白くなかった。
面白いと思ったから書いているわけで、そうなると『読者目線』とはなんぞや? その基準はどこにあるんだと聞いてみたくなるんですね。

かといって、ヒット作の二番煎じや読者に媚びたものはつまらない。
漫画家の井上雄彦さんも「デビューしてすぐ、連載が続かなかった初期の作品は、読者の反応や編集者の言葉を意識して書いていたもの。だけど、次はそれらをふっ切って、書きたいものを書いた。それがヒットにつながったのでは」とお話しされていましたが。

しかし、一方で打ち切りになった、とある少年漫画家のボヤキを読んでいた私の感想は
「しょうがないよ、だって面白くなかったんだもん」
商業主義がどうこうと批判し、これから面白くなるのにと書かれているのを読んで、「いや、今面白くないとダメだろ。商業主義も何も、商売だし」
と、ツッコんでいるんですね。

さて、自分のカラーと読者目線を一致させるにはどうしたらいいもんでしょうねぇと、こればっかりは悩むんです。
ここでも書く気力が試される。
修行しろよ。まあそれまでですが。

そこで、つい思い出したのが、課題で出していた「ラノベホラー」
面白いと思っていたんですけどねえ。
しっかりどころか、波動砲並みのNG喰らったよとしみじみ。

そこで、作劇塾以外の読者目線はどんなものだろうと、本好き高じて図書館司書のお偉いさんになった友に、酒を飲みながら聞いてみたところ。
「ラノベでホラー? なんじゃそれ」
 眉間にシワ。どこかでよく見せられた表情を浮かべる彼女。
「そんなワケの分からん本は、ウチの書架に入れん」

読者目線……なんて恐ろしい。
私の書く気力のみならず、友まで奪うなんて……!!



スポンサーサイト
コメント
コメント
あのね。
今ならあちこちのネットに作品アップして、読者を獲得して、批評を頂戴するってやり方ができますよ。
その先がセンス次第なんですけどね、
読者とのつながり・・・な感覚を手に入れてしまうんですよ。
これがあれば、あらかじめ、どういう反応をされるか、これが先にわかっていられます。

この感覚を手に入れるには、とにかく多種の読者を獲得すること。
そして批評をいただくこと。
多ければ多いほどいい。

編集さんが見切るのは、多分この感覚を会得されているからではないですかね。
うちの雑誌に載せて、売れるか売れないか?
これが、ある程度感触としてあらかじめわかっている。
それだけの、対読者交流がある。
今度、三上編集長にたずねてごらんなさい。
載せる前から、あらかじめ、どの程度人気がでるかがわかったりされますか?って。
これ、交流数が多いと身につくことがある能力なんですよ。
だから、三上編集長なら、多分、おそらくは・・・
って思うんですけどねえ。
2016/10/19(水) 22:20:35 | URL | #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
有難うございます。

それ、一度三上編集長にお目にかかる機会があれば、ぜひ聞きます!
読者のつながり……ですか。
それに関して、一番いい場所にいるはずなんですが、こうやってぼやいてしまう事、お恥ずかしい限りです。
それにしても、ネットを使うやり方って便利になったものだと、コメントを頂いてしみじみ思っております。
2016/10/20(木) 21:30:37 | URL | みほ #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://miho1130929.blog.fc2.com/tb.php/210-f23f28eb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック