陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
大人と事情

子供の頃は「病弱」というものにあこがれを持っておりました。
学校へ行かなくていい、ずっと布団の中で本読んでいられる。

外で元気に遊ぶ、同年代の仲間を、窓から羨まし気に見つめる病弱のキャラクターは、ありがちな話ですが、私にとっては真逆ですね。
外よりも中が好き。
実を言えば、中学時代にバレーボール部という運動部に所属していましたが、あれは気の迷いです。
何故そんな場所にいたんだろう。今思えば地獄以外の何物でもなかった。


子供の頃は「お腹痛い」「だるい」の一言で学校を休めたものですが、大人になればそうはいかないってモノで。

特に社会に出て、職場で自分の担当なり仕事を持ってしまえばもう終わり。

「風邪で休みます……ごほごほ」
「まあ大変、ゆっくり休んでね」

ゆっくり……なんて社交辞令です。

「あのクソガキ、何をこんな時に風邪ひいてるんじゃああ、社会舐めくさっとんかあああ!」(萬田銀次郎口調)
「月末に休むだなんて……恐ろしい子!」(姫川亜弓口調)

まあ、私の昔の職場の思い出ですからな。信用金庫の支店ですから。
月末と五、十日(ごとうび)は、会社の資金決済や振り込みの集中する日でしたので、内部処理に来店のお客さんと、内側は軽いパニック映画でした。

親の葬式以外は出社! と言われていた程です(実話」
月末の前日、車で事故に遭った窓口の女子職員、腕に骨折したけど、休むことが許されずにギプスして出社したという話もあります(実話)

ああ怖い。病気ばかりか、突発的な怪我ですら休めなかったひと昔前のお仕事事情。
でも、今は金融機関もインターネットバンキングがありますし、両替も有料ですからね。
ちょっとは緩和されているんじゃないのかなあ。

取りあえず、大人になれば非常にシビア。
言い訳も聞かず、病気でもなんでも、今それが出来ないのなら、ハイそれまでよという冷酷さ。
人間である、という事情よりも、その時に優秀で頑丈な歯車であることが優先です。

社会に出て、つくづくとそれが思い知らされましたわ。
世間は、他人の事情や健康状態なんて、知ったこっちゃないのよ。

つまりは、私のブログのネタが尽きようと、今日は書くことが見つからん、私がこの瞬間、きゃああと叫んでいようと、他人は知ったこっちゃないのよ。

ああ、今日はブログ更新できなかったのね、ついにネタが尽きたのか。あーあくらいのものなのよ、きっと。

と、ワイン一本うっかり空けてしまい、ぶつくさ嘆いていることが、無事に文章になって有り難い次第です。







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