陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の裏側
合評。

ヒロイン、学校へ行く。
問題は、その前夜から朝にかけての話でして。

「話に統合性がない」
「こんな食い意地のはったスリーサイズ100ヒロインなら、感染した前日の夜0:00から、学校に登校するまでの間、絶対に何か騒ぎを起こしてる。放課後まで空腹抱えて大人しくしとるかいな」

と、いう話の運びを指摘され、修正分を提出。

ヒロイン、感染して『彼を食べたい』という欲求に駆られ、廃屋で喰人主人公と一騎打ち。
廃屋で闘いの果て、床が抜けて転落。主人公は逃走。
おかげでヒロインは、そのまま一晩放置される羽目に。

さて、次は早朝のコンビニバイトの青年2人に視点になります。

朝の4時。商品補充はまだだし、客もいない。
だれているバイト2人。
そこに客が入ってくるのですが……何だかヘン。
ボロボロの姿のぶーな少女。しかも目つきが尋常じゃない。まるでナイ・トオブ・ザ・リビングデッドのゾンビではないか……緊張のバイト青年たち。

案の定、ぶーな少女……スリーサイズ100ヒロインは、素手でコンビニおでんを掴み食い、まずいと喚いて鍋をひっくり返し、ショーケースの中のからあげくんとホットドックを貪り、あんまんと肉まんを一気食い。
「まずい!」 店を叩き壊すヒロイン。
恐怖のどん底に突き落とされるバイト青年2名。
そこに救いの手が!

入って来たのは、野球チームのユニフォームを着た団体客の男たち。
「助けてください!」
悲鳴を上げる彼らの目に映ったのは、そのユニフォームの半袖の下から伸びる腕に彫られた、見事な入れ墨。
「おい、何しとるかお前!」

目の前の光景にいきり立つヤクザ野球チーム。
レジを投げつけるヒロイン。それを金属バットでジャストミート、打ち返す武闘派ヤクザの4番打者。
レジはヒロインの顔の横をすり抜けて、ガラスを割る。

切って落とされた戦いの火蓋! 
スリーサイズ100ヒロインVSヤクザ野球チーム、コンビニ店内で繰り広げられる死闘!

「……やり過ぎやろ」

先生、複雑な表情。

「店のレジを金属バットで打ち返せるかい。バット折れるで」
「面白いと思ったんですが」
「マンガやんか」

ファンタジー挑戦中青年にはウケてますが。

「スリーサイズ100ヒロインだけでも登場キャラクター濃いのに、ヤクザ野球チームなんて、これもまたキャラ濃すぎ。
喰人主人公がかすむで。もう存在感消えかけ」

人間喰っているハンサムなのにねえ。
私の嘆きに先生ツッコむ。

「顔良ければ良いっちゅうもんちゃうやろ」

と、いう訳で、ヤクザ野球チームはなし。

ぶー。面白きゃいいと思ったんだけど。

ちなみに、ヤクザ野球チームの元ネタは、今からン10年前にあるコンビニバイト青年から聞いた話。

朝の早朝、また日も上がらぬうちからコンビニにぞろぞろ入って来た野球ユニフォームを着た団体客。
彼ら全員、ユニフォームの下にド派手なシャツを着ているなと思っていたら、レジの精算時に間近で見て、シャツの柄の正体が判明……入れ墨。
「彼らの相手チームがどこなのか、非常に気になる」
だ、そうでした。

まさか警察じゃないよね。







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