陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
ダメな接客・義理トーク
実は、店の人に話しかけられるのがイヤって人、多いんですよ。

「呼んだら来てくれりゃいいんだよ」
「聞いた商品の説明さえしてくれりゃいいの」
「愛想よく挨拶してさえくれればいい」

……もう、こいつらの接客はAIに任せとけば良いんじゃないか? と思ってしまいましたが実は私、髪切りに店に行く際、美容師さんと話するのが大嫌い。

オモシロイ話する人に当たったことありませんからね。

「お仕事お休みですか?」

見てのとおりです、そう言いかけたことは何度あるか。
見知らぬ人との義理トーク、実は苦手なのよ。
仕事トークの方がマシだ。それが金になるわけだし。

特に今日、酷いのにあたった。

「寒いですね」
「どこにお住まいですか?」
「お生まれはどこですか}

寒いですね、東京は初雪ですよと続けるのは良いが、それっきり黙り込む。
お住まいの場所を言ってやれば、ああ近いんですねとと言って黙り込む。
お生まれはどこで? と聞かれた瞬間、冥王星の南側ですと返そうとしたら、人の返事を聞かずに背中を向けて、道具を取りに行きやがった。

「……お顔そりと一緒に、フェイシャルエステはいかがですか?」
「たのみます」
「こちらのパックのほう、いかがですか?」

……キミねえ、パックいれたら1000円アップなのよ。
パックいかがです? それだけじゃなくて、このパックにはそれだけの価値はあるよと、アピールせんかい。
効果うんぬんより、客はセールストークという芸に金を払っているんだよ。

話のキャッチボールトセールストークが出来ないなら、黙って仕事しろ。

……しかし、これで『人間図鑑:接客編』の1ページにひとつのサンプルが追加されたわけだし。
こうして、ブログのネタにもなったし。
勘弁してやろう。
でもパックはしない。


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客あしらい
ごきげんようです。

拝見していてプッと吹き出しました。
お気持ちよくわかります。

僕も時々近所の散髪屋(カット、髭剃り、洗髪、全部込みで1900円、安いでしょ?)に行ったら黙ってますね。
向こうも余計なことは言いません。

ただ、もう15年ほど前、初めて行った理容院で担当してくれたお兄ちゃんに怪談を話していて、フッと横を見たら他のお客さんや、スタッフがみんなこっちを見て僕の話を聞いていたという楽しい思い出はありますが・・・

タクシーに時々乗ったら、僕は運転手さんと世間話をするのが好きなので(運がいいと怪異談が拾えることもあるので)自分から話しかけます(妹の旦那が同業なので親近感もあります)が、最初の二言三言で、だいたい「ああ、この人はいま喋りたくないんだな」とかわかりますから、それ以上は僕も話しかけません。

まあ、その店の雰囲気や業種にもよるんでしょうね。
飲み屋なんかだと、いい女将や大将はこっちの話に入って来るのが上手です。

こっちの話の腰を折らないで、いいタイミングでスッと入って来る。そしてほっておいてほしい時は上手にほっておいてくれて、それでいてちゃんと見ていてくれる・・・バーなんかでもいいバーテンさんはそうです。

客あしらいは難しい・・・接客業やってたことがあるんでそのへんは多少はわかります。いろんなお客さんいますからね・・・・・
2016/11/26(土) 12:01:41 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 客あしらい
ひろみつ様

客あしらいの難しさ……ほんとに、バーテンさんや女将さんの話の入り方は絶妙ですし、キャッチボールも巧。
あそこまでいくには、きっと色々と道のりがあったのであろう。
その道のりを経てこそ、プロの接客を身に着けたんだろうとは思うのですが。

今回の店員は「とりあえず聞いておけ」「とりあえず話しかけろ」というとりあえず感が強かったと分析中です。

放って欲しいか構ってほしいか、まずそこを見極めることから接客の技はスタートかな、と思います。
2016/11/27(日) 00:04:12 | URL | みほ #- [ 編集 ]
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