陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の裏側
合評。

オールスリーサイズ100ヒロイン、床を踏み抜いて穴にはまり、そのまま廃屋で放置。

場面は明け方のコンビニバイト青年たちの店番風景からスタート。

朝の4時、客もいないし仕事もない。だれているバイト青年の前に、奇妙な客がご来店。
ボロボロの姿に尋常じゃ無い目つき、まるでナイト・オブ・ザ・リビングデットのゾンビじゃないか……緊張のバイト青年二人。
案の定、ぶーな客、スリーサイズ100ヒロインはコンビニおでんにからあげくんにホットドック、店の中のものを食い荒らし、店を叩き壊す。
恐怖のどん底の中で、バイト青年たちは何とか自力で逃亡。

場面変わって朝の学校。
「今日もあの子、来ていないね」
心配するヒロインの友達二人に、クラスメイトが話しかける。
「彼女なら、朝の校庭にいたわよ……ボロボロの風体に、中学時代のジャージ姿で」
様子が変だと怯えるクラスメイト、授業が始まっても姿を見せないヒロインに、
友達二人は予感する。
「あの子、幼馴染にフラれんたんだわ」
「それでショックで校舎のどこかにいるのよ」

友達想い? の友達二人は考える。
こうなったら、かねてよりヒロインに恋い焦がれている特殊趣味の少年と、仲を取り持つことにしよう。
これであの子も分かっただろう、幼馴染だからといって、恋が必ず芽生えるわけではない。
確かに隣に住んでいたとしても、心は地球と冥王星以上に距離があり、温度差は溶岩と北極の氷なのだ。
ハンサムな幼馴染(人食い主人公)は、ツンデレなのでなく、本当にヒロインが嫌いなのだと、これでようやく彼女も気が付いたに違いない。


特殊趣味の少年とヒロインをメールで屋上に呼び出し、話をさせようと画策する友達二人。
それがSNSで拡散し、屋上に集まる物見高い野次馬たち。

かくして、惨劇の火蓋が切って落とされる……

「ハイ、次」
「………え?」
「次の展開行こうか、次」

そろそろ、人食い人種の存在が世間に知られる頃だろうと先生。

「そっから、どうするやな」
「……そうですね」

塾に通って以来、最大の危機が訪れる。
実は、この次の展開を考えていない……
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