陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
大人と兼業
さて、世の中は文筆業志望の人も大勢いらっしゃると思います。
書くことに専念する人と、なにがしかの職業につきながら、兼業で書いている人の二派に分かれると思うのですが、私は兼業。

「俺、サラリーマンは絶対出来ないと分かっていたから、最初から就職はしなかった」

と、おっしゃるのが先生ですが、私にとっては実に感嘆すべきこと。
だって、怖いもん。
例えて言えば、命綱無して空中ブランコに乗れ、と言われているようなもの。
何度も書いているネタですが、プレイボーイ誌のキッス様の人生相談の回答にいたく感銘を受けたのも、この辺りに原因がありますね。
「まず、自分で稼げるようになってから夢を追え」

私はどうやら、セーフティ・ネットが無いと思い切ったことが出来ない性分らしいと分かってきました。
ヘタレだな。
しかし、土壌さえ作っておけば、思い切った行動に出られるし、何と言っても自分で責任もとれるので、周囲に文句は言わせない。

「いざとなれば、どっちを取るんだ?」

そりゃ、同じ仕事をするのなら、熱中出来る方、徹夜しても構わんほうを取りますよ。

もしかしたら、先生は塾生(私)に対して、今現在金を稼いでいる仕事が足かせになって、夢をおろそかにすることを心配されているのでは、と思ったことがありまして。
ですが、ずっと前に、私は確かこんなことを言った覚えがあります。

「仕事を辞めないのは、自分自身を試しているんですよ」

はっきり言いましょう。
今の仕事で過労死することはまず無いです。
基本は時間は規則正しいです。
おまけに、家事もそう手がかからないし。
この環境で「書けない」といえば、どんな環境でも書けませんわ。
時間が足りん! と叫ぶことは何度もありましたが、全然書けないという言い訳は通用しない。

「働いているから書けないって、言い訳やな。書くのが好きなら、何がどうあっても、時間は作るやろ? 実際、兼業しながら書いていた人だって沢山おるんやし」

俺も、過労死しかけた時であっても、帰れば必ずゲームのスイッチを入れていたとダンナ。

うん、まあ正しいな。

しかし、ゲーム中毒者の『好き』とモノ書きの『好き』は、同じ土俵に上げて良いのか?

とにかく今の職でお金をもらっている以上は、責任感持って真面目に仕事はしますけどね、ですけど、これは大人の礼儀というものです。
どっちに人生に重心傾いている? と聞かれれば……そりゃねえ。

小説書いていなかったら、今頃管理職になってますよ。
ゆくゆくは経営権を全掌握。
本店入口には、薔薇に囲まれた高さ2・5メートルの自分自身の銅像建てますよ。
ロビーに飾るのは、もちろん私の肖像画。
支社にもグループ会社全て、国内外問わず、毎日の朝礼には、このワタクシを称える社歌を社員全員に斉唱させてやるの。
ついでに、ライバルの首塚を本店裏に建ててやろっと。

この将来よりも、塾を選んだのです。
分かって頂ければ幸いです。
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