陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
嗚呼最終回……ウロボロス素晴らしきツンデレ漫画

密かに愛していた漫画が最終回を迎えてしまいました。


2009年に連載スタートされた神崎裕也氏の『ウロボロス』

全24巻 ドラマ化されています。

漫画しか読んでませんが。


話の筋……小さな児童養護施設の保母の女性が、何者かに殺されます。

彼女を殺し、逃げる男を見たのが、この施設で暮らしていた二人の少年。

二人はその証言を、金時計をはめた警察関係者に脅かされて事件は迷宮入りになります。

最愛の保母先生を殺した犯人が警察関係者だと察した二人は、復讐を決意。


時は流れて15年後。

二人の少年……龍崎イクオは警察官に。そしてもう一人、段野竜也はヤクザの若頭。


龍崎イクオは基本的には性格は優しく、仲間想いの良い青年です。一見間の抜けた風の彼は、仲間からも軽く見られているのですが、その実検挙率はナンバー1。犯罪被害者に対しては親身だけど、犯罪者に対しては冷酷で容赦しない二面性もある。

身体能力は人間離れしております。


段野竜也はヤクザの若頭。頭脳明晰容姿端麗、物事にはシビアでクールです。

インテリヤクザで、資金を稼ぐのが上手いことから出世しました。ちなみにイクオとは互いに職業上知りえた裏情報を流しあっていて、お互いの商売に役立てています。


二人は警察組織の内側と外側から、先生を殺した警察官『金時計の男』を追うという筋書き。

しかし、先生が殺された裏には警察組織の闇が絡んでいて、復讐を誓う二人には犯罪者どころか、警察上層部までが敵に回ります。


次々と消されていく、当時の事件の証言者や関係者。イクオと竜也にも迫る公安の魔の手!

そして、イクオの相棒であり、警察キャリア組の美人刑事日比野美月。

彼女の父もまた、警察キャリアなのですが、彼もまた、事件のカギを握る男。


二人の『竜』の復讐の物語。


この漫画、先の展開がスリリングだったのも勿論ですが私にとって『ツンデレ漫画』としても素敵でした。


主人公のイクオ、一見お人よしの間が抜けた青年に対する、竜也と美月のツンデレぶりよ。


子供のころから、自分の後を追いかけてきたイクオに対して、クールで自信家、大胆不敵の竜也がとる普段の態度は、ややそっけないというか冷たい。

しかし、イクオの見えていない場所で、ちらちらと見せるのはイクオへの信頼というか、家族愛です。

冷徹な男の、同性へのツンデレというチラリズム。たまに鼻血出ました。


日比野美月。警察キャリアの父に反発し、それでも同じ道を歩む正義感の強い眼鏡美人。

優等生気質の彼女は、最初は間抜けに見えるイクオに反発しているのですが、徐々に優しい彼に惹かれていきます。イクオを好きになっていても、それでも顔に出さないツンデレぶりよ。

何度『可愛えええっ』と悲鳴を上げたか。


そして、最終回。


それにしても連載が長期になればなるほど最終回の期待のハードルって上がります。

この話はどうやって決着をつけるのかと、ドキドキしますね。

ちゃんと最終回があってこそ、話は成り立つ。


そんな最終回についての話題に、いつも上がるこの漫画がこれ『ガラスの仮面』


……最終回はどうなるんだろう。

もう、期待はエベレスト並みの高さなんですけど。






















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