陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
幽霊とサイコの共通点

休みの良いところは、だらだらと考えることが出来る、という事。

仕事中はそうもいきませんからね。

仕事における大惨事の主たる原因は、たいてい『ぼ~っとしていた』なのです。

以前、その『ぼ~』によってメール送信を誤り、部内大騒ぎ、その日は休暇中だった上司に連絡して指示を仰ぐという、恐ろしい事態を引き起こしたことがあります。

すみません。その時に、家でお昼寝していた課長。


と、いう事で、だらだらと『幽霊の、あの厭な怖さをどのように表現するか』と考えつつ、河川敷を歩いていました。

いるだけで怖い。それが幽霊。

まるでゴキブリではないですか。

いやしかし、ゴキブリのイヤさの正体は、背中に突き刺さる嫌悪と不快感ですが、幽霊はそれとはまた違う怖さですね。

あの、本能を逆なでされる恐怖感。


意思疎通ができないものに対する、恐怖であると先生は仰っていました。

人でありながら、人ではない異質感というもんですか。


ついでに想像する。

泣いている幽霊より、自分を見て笑っている幽霊のほうが、すっごく怖い。


なんでって『笑い』とは攻撃の一種でもありますから。

それに、狂人もよく笑う。人が狂った描写によく使われるのも、笑いだし。

はた、と気が付く。


「意思の疎通が出来なくて、何を考えているのかよく分からん、というのもサイコの特徴だわな」

しかも、何をされるのか分かんないし。


ストーカーなんて気分的には『憑く』といってもいいぞ。


危害を加えられるのもありますが、相手の世界に引きずり込まれる恐怖も共通している。

こうなると、死んでいるか生きているか、という違いになってきたぞ。


「しかし、これは机上の空論に過ぎないわね」


川の流れを見ながら、思い直す私。


「何せ、サイコにも幽霊にも会ったことがないんだし」


実際に遭遇し、身をもって経験すれば、全然違うものかもしれない。


でも、知りたくない。


「しかし、その臆病者スピリッツは、モノ書き志望としてどうよ。身をもって体験することは、ネタ作りにしても大事だろ。しかし、君子は危ういところに近づかないという言葉もあるしね……」


……次のダラダラ思案に突入。

まだ結論は出ずです。



















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