陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
創作『人生』ままならない

書かなきゃな、と思っている話がありまして。


本人は一生懸命頑張って、しかも悪い奴じゃないんだけど、何だか人間関係とか考えとかが、周囲とボタンを掛け違い状態なもんだから、最終的に仕事の生きがいは失うわ、同棲していた恋人には去られるわ、同僚からは白い目で見られるわ。


最後、一番最悪と言える結末を選ぶんだけど、それを知った『一番嫌いだった奴』は、主人公に対して罪悪感を抱くどころか「ぷ」と笑ってそれでお終い。

そんなお話。


書きかたによっては、酷く嫌な感じにできないか……とひねくり回していました。

しかし、絵が浮かばない。

これ!!という場面が浮かばない。

この「核」となる部分が出来たら早いんだけどね。その周囲に話の肉付けが出来るから、何とかなるんですけどねえ。


ところが、です。

最近私は気が付いた。

話を考えるにあたって、頭に浮かぶ話の『核』が、必ずしも今書きたいと思っているもんじゃないことを。よくあることでしたよ……作劇塾課題作品の続きを考えなくちゃならんのに、なんで違う話の『核』が浮かぶんだ?

うわああ、『MUST』『WILL』の優先順位の差は大きいぞ。


ですけどねえ、いくら今は必要でもない話の核であっても、一応形にしとかなきゃ落ち着かない……そこで書いてみたんですけど。


作劇塾の大先輩でいらっしゃる落語作家様にお見せした瞬間、殴られたらどうしよう……


ちなみに、題名は『丑の刻参り』です。


迷走しているなあ。








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コメント
コメント
呪い釘
ごきげんようです。

「丑の刻参り」ですか・・・
黒澤明監督が「呪い釘」とう丑の刻参りとズバリ「恐怖」をテーマにしたオムニバス映画を撮る企画がありました。

見たかったですね
2017/02/24(金) 12:49:18 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 呪い釘
ひろみつ様

黒澤監督のそれは、ぜひ実現して欲しかったです。
彼の描く『恐怖』はどんなものだったのか?


しかも丑の刻参り……一級品の禍々しさ。
人の持つ悪意と敵意、憎悪を鬱屈した形で発散する行動を、監督ならどう描いたか。
ホラー書いている身として、ひどく残念です。
2017/02/25(土) 23:16:51 | URL | みほ #- [ 編集 ]
実話です
ごきげんようです。

「呪い釘」は「七人の侍」「生きる」「羅生門」などで黒澤監督と組んだ脚本家橋本忍さんの実体験に基づく話です。

橋下さんは、これを原題を舞台にやりたかったけど黒澤監督は絶対平安時代だと言ったそうです。

アメリカ映画のプロデューサーが「恐怖」をテーマにしたオムニバス映画を企画し、アメリカから1人、ヨーロッパから2人、日本から1人と、当時世界で最も優れた監督に撮ってもらうということで日本では黒澤監督に白羽の矢がたちました
2017/02/26(日) 11:39:20 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
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