陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
はまりそうな予感

山を登って歩いていると、なんでこんな事をしているのかな、なんて思うのです。

歩きやすい道もあるけれど、そればっかりじゃない。

ガレ場といって、大小ゴロゴロした岩や石で路面は荒れている道あり、木の根っこが縦横左右に走っているので、たまに足をひっかけて転びそうになるし。

分かれ道を前に、どっちに行けばいいんかいな? と悩んだりします。

何せ山道だもん。道に迷っている間に暗くなったら、コトですよ。

焦るよなぁ。だって道に外灯ないんだもん。真っ暗よ。

山中で道に迷うのは、街中で迷う5000倍くらいの恐怖を感じます。

ちなみに携帯は『圏外』


それなのに、無事に山を下りてアスファルトの上を歩いていると、妙な寂寥感を感じるのです。

あの山中を歩くスリルとサスペンスと、孤独感が、振り返ってみたら楽しく思えてくるわけで。

それに、山の上から下を見る風景は、やっぱり日常ではまず見られない高さからの視界。

やっばいなあ、これって一種の刺激欲しさからくる中毒症状だと自己診断。


いや、別にいいのよ。中毒症状でも。

結構怖いのは、モノを書くよりも夢中になったらヤバいよな、という不安でして。

ああ、でもやっぱり山登りは楽しい。

あの、苦行と趣味が入り交じるこの楽しさ。次は六甲山から摩耶山を縦走してみようか……と調べていて気が付いた。

あれ、もしかしてこの感覚は……?


あっちでいいのか、こっちでいいのかウンウン唸りながら前に進み、たまに間違えて引き返し、そしてまた歩き出す……と。

道が悪くて苦労はするわ、そうかと言えばすいすい行けるし、目的地に到達したときのあの達成感よ。

そして、歩いてきた道筋を見返して『ふふふ、こんなに歩いちゃった』なんていい気になるあの感覚……あ、成程。

ポン、と手を打つ私。


山歩きの道中は、モノ書きの道中に似ているわ。


しかしそうなると、私はモノを書くのが好きなのか、それともウンウン唸って迷うのが好きなのか。

またも疑問が出て来たなあ。


とりあえず、山に登って己を見つめてみるか。


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