陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
新年明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。

旧年中は様々な方にお世話になりました。
有難うございます。

今年は皆様にとって、より良い年になりますように。

さて、大みそかの夕方から、元日明け方まで催される、中山先生宅の忘年会にお邪魔。
電車は一晩中動いているのを幸いに、深夜2時頃到着。
……流石に、いつもの飲み会以上に酒瓶も顔ぶれも多い。
そして、深夜だけど何なんだ、このテンションの高さは?

と、まあ、酒と先生のお手製おでん(二日間煮こんだと、先生は数回主張されていた)
のおかげで、その夜の記憶は結構曖昧なのですが。

酒が覚めても、忘れられないその夜のマシロヤさんの言葉。

「いいですか、作家になった人が廃業するのは、売れなくなったからではありません。書けなくなったからです。事実、僕と一緒に受賞して作家デビューして本を一冊出した、その後にもう書けなくなった人がいます」

デビュー後、その名前が読者の頭から消えない内に、すぐ執筆して本を出さないといけないらしい。三か月後くらいに。

「その人だって、小説を書くのが好きだったはずなんですよ。何年もかけて、ようやく受賞して、作家になった。それなのに、編集者からの要望に応えられずに、一作目出してでもうギブアップ。もう、小説書くのは趣味でいい。そう言って降りてしまった。分かりますか?凄く怖い事ですよ、これ」

……はい、確かに。

「作家志望のあなた方、自分は小説書くのは好きだから、そんな事はないと思っているでしょ? でもコレ、本当。なってみないと分からないです。でも凄く怖い」

いや、想像つくっていうか、何万分の一に薄めたようなモノだけど、経験あります。
自分の好きな事を書いている作業は至福です。ですけど、そこに他人の意見あれこれ入ってくると、それは全く違う作業なんですよ。
意に沿わないものだと、特に。

だって、自分が作った可愛いキャラクター達に、そんな事させたくないとか、そんな設定じゃイヤだとか、自分の脳味噌の中に異物を放りこまれる気分というかなんというか。
実際にイヤになった事、あるし。

『どんな事でも対応できる、引き出しを持て。書きたい事、テーマを持て』

日々、塾の中で教えられている事を、マシロヤさんが見事に体と実践、現実に私に見せてくれました。


作家志望の皆さんの名を呼びかける中で、私の名を呼ぶのを忘れていたけど、まあいいや。
正月早々、有難うございます。
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