陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾のそっち側

合評


さて、前回

「どう見ても精神病んでいる奴に、いくら転院させたいからと言っても、ボールペンなんて尖ったモンは怖くて渡せんよ」

と、いうご指摘のため変更。

スリーサイズオール100ヒロイン母親は精神病んでるではなく、疲労困憊という事にしました。


娘が未知のウィルス感染の疑いがあるので、警察病院へ転院させられると聞いて、嫌な予感に怯える母親は精神科医に「娘と一目会わせて下さい、でないとサインしません」と懇願。

母親の猜疑心を緩めるために、彼女を特別室の娘の元に案内する精神科医と、看護士2名。


特別室で監禁され、ベッドで革バンドで拘束された娘を見た母親は取り乱すが、娘をひしっと抱きしめて頬擦り。

その時、ガブリと娘が母親の頬肉を喰いちぎるのであった! 慌てて母親を処置室へ連れて行く看護士。

そして、スリーサイズオール100ヒロインは、革製バンドの拘束を引きちぎって目を覚ます。

驚愕の精神科医と看護士!


そして、ヒロインから逃げ出した二人が、病棟の廊下で見たものは?


その頃、サラリーマン自治会長は、自治会から出たヒロインへの見舞金を持って病院を訪れていた……


「もう、主人公は44才サラリーマン自治会長でよろしい」

このまま次へ行け、と先生。

次の章で展開予定の、自治会長の災難をえらくお楽しみにしていらっしゃる。


「リアルは大事や。思えば前回の80年後の軍人なんか、全然おもろなかった。ひたすら顔が良い事のみを描写して、軍事行動に全く深みもリアルも無し……その点、くそ真面目で文句たれのこのおっさん、どこにでもいそうやもん」

「それは良いのですが、当初のイケメン人喰い男子高生をどうするか……」

「もうええやんけ。存在忘れとったわ。殺しとけ」


……そう言う訳にもいけませんよ。

まあせっかくですから、また家出して頂いて、人食いの旅でもしてもらいましょうか。


それにしても『知っている』というのは、想像力を広げるよなあとつくづく思う今日この頃。

思えば、自治会なんて出そうと思いつけたのも、周辺で自治会でえらい目に遭った自治会長を知っていたからだし。


ありがとう、数年前、周囲の老自治会員の自己中っぷりにキレて、私へ散々愚痴を垂れ流した自治会長。まさかあなたの一年間の不遇の日々が、塾の課題に役に立つなんて思わなかった。


人の不幸って、角度を変えるとどこかで役に立っているものなのね……



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