陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の向こう側

本日インプットの授業。

世間は新年度の始まりです。

ですので、この日の授業も記念すべき新年度、第一回目の授業と言えるでしょう。

そして、突然授業の横道にそれる話題。


「お花見しながら授業したい」


……花見否定派の私は、明後日の方向を見やる。

先生、屋外で桜吹雪舞う中、フリーメーソンだのオカルトだの日本近代史の話をするんですか?

いえ、桜が嫌いなわけじゃないんです。

ただ、宴会準備を人に押し付けて、自分の労力を削ることなく酒を飲むことだけに執心する奴や、花見と言いながら、桜の美しさを純粋に愛でているわけではない、うるせえ花見客が嫌いなんですよ。


ところで、作劇塾の授業には『話がどこへ行くのかわかりゃしない』という特性がございまして。

高尚なテーマでスタートしたはずが、実にお下品な終焉に着地をすることもありますし、その逆も然り。


花見、もみじ饅頭、フリーメイソン、整形、合宿。

そして、カレーに入れる具材から発生したのは、『地域と信仰』『日本人の宗教観』『神様と眷属』『怪異を描くということについて』

……おお、凄いぞこの話題!!


いえ、話題のアクロバットもウルトラCですが、その内容もかなり深すぎるものでして。

学術書や新書などの、一般向けフツーの書籍からはまず、読めないような摩訶不思議なもの。

学問ではない、日常に密着した、正に肌感覚のものです。


『人と会え、酒を飲んで人と話せ』というのが我が塾の教育方針の1つです。

この塾に来てはやン年、思うのは

「人の話はやっぱりすげえ」


何人かの人の話を聞いて、つくづく思うのですが、ご本人からすれば青春の一コマ、日常の記録に習慣ではあっても、外側から見れば、興味深々だの、思わずのけ反ってしまう話がありまして。

……人間て、凄い。

普通の平和な顔をして、どんな凄いタマを隠し持っているのか、分かったもんじゃない。


そう思った塾の第一回目。


こういう事を聞くと、私はフツーの精神構造で、フツーの生活を送っており、霊体験にしろ何にしろ、特殊体験はほとんど無いよなあと、うっすらとした敗北感。


いや、無いんじゃないんだよ。

思い出す夏の日。

怪談の魔、最終日。

舞台の終わり辺りにとどろいた大音響。

吃驚するお客様。

その大音響の元は、私のすぐ横で、壁の内側から変形させられた、二重構造の壁でして。


特殊経験が無いんじゃない……自分で気が付かないだけだ。





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