陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾のあっち側
第4週目 合評。

ようやく新章突入。
この章は、主人公①が軍の新兵時代に、訓練地の島で、食人ウィルスが蔓延した過去を思い起こすシーン。
美しかった島と、平和で穏やかだった島の住民たちが伝染病によって踏みにじられる。
仲の良かった少女や、親しかった島の住民が感染し、彼は軍人として彼らを殺さなくてはならなかった……という回想。


そして、ヒロイン①の中学時代の回想。
感染した食人鬼、元優等生ヤンキーと、仲が良かった過去と淡い恋心、そして別離。
ここは、二人の回想二本立てでお送りします……という章だったのですけど。

「はっきり言って、途中読む気無くした」

今まで聞いた中で、最大級の酷評有難うございます。先生。

思春期ならグレてますよ。バイク盗んで……ちゅうか、先生の自転車盗んで走っていきますよ。

「過去は出来るだけ入れるな、話が止まる。映画のシナリオを考えろ、過去の名作に、過去のだらだら回想シーンはあるか?過去で人間関係を説明しすぎてもつまらん」
「人物掘り下げているつもりなのですが」
「人物掘り下げに、過去に戻る必要無し。セリフで、その背景をにおわせろ」

結構、それって高度テクニック。

あー、でもそうだなあ。私が愛する作家のストーリーは、だらだら回想シーンはあまり無い。

浅田次郎大先生の「壬生義士伝」も、回想というより、吉田貫一郎という人を語る……という構成だし。
とにかく、話を転がせとの評。
「主人公①の島の思い出は、まあ許すとして。ラブストーリ書きたい訳じゃないだろ」

はーい、じゃ、余計な恋物語は削って、次は殺戮入りまーす。

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