陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
読書日記

最近、読むのは小説以外のジャンルが多い。

何でって、小説に手を出してしまったら最後、全部読むまで他のことが出来ないじゃないのよ。

……てえ訳で『内容の続きが気にならない面白い本』を読んでいます。


『大江戸残酷物語』氏家幹人著。

繊細で優美、町人文化が花開き、天下泰平の世の中。人々は人情にあふれる情緒豊かな時代……ですけど、やっぱりどこにでも闇はあるんですよ。

処刑見物にいそいそ出かけ、主君と家来はどこまでも続くサドマゾ関係だし、犬に喰わせるほど、町中に死体はごろごろ、古き良き、なかなかホラーな日本です。


『サイコパス』中野信子著。

堂々とした立ち振る舞い、外見は魅力的で社交的、プレゼンテーションも立て板に水で抜群に面白く、初対面の人は大抵騙される。

でも自己反省はなし、人に迷惑かけても無頓着、周囲の迷惑は顧みず、それどころか自分は被害者として周囲を攻撃。責任感皆無で、損得勘定に長けていて、一番かわいいのは自分……これがサイコパスの特徴。

で、読んでいて気が付いた。

この性格ってさ~あのひとにも当てはまらないかなあ……あのフーテンの人。たまに会う分には面白いけど、家族だったら最悪な、あの超有名な映画シリーズのお兄ちゃん……


『鳥類学者だからって、鳥が好きと思うなよ』

鳥類学者のフィードワークに基づいた、鳥の生態学の本なんだけど……電車の中でうっかり読んでしまい、笑いをこらえるのに必死。文章が秀逸です。難しいはずなのに、読まずにはいられないこの内容!

『皆さんは、フンと尿のどちらがお好きだろうか。どちらも捨てがたいが、私の場合は糞である。きっと皆さんにも好みがあることだろう。いやはや、考えているだけでワクワクする。いや、誤解しないで欲しい、変質者ではないから逃げないでくれ、せめて話を聞いてくれ。純粋に研究の話題である。』

……初めて生態学の本を繰り返し読んで笑ったわ。


本を読むって、ホントに面白いわな。

本は読まないといった奴に対し、昔ちょっと怒ったことがあったけど、今は同情です。

こんな楽しみを知らないなんてな~






スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://miho1130929.blog.fc2.com/tb.php/435-e7eb20cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック