陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
現実逃避中……

映画も小説も酒も封印している日々を送っておりますと、思考能力にほころびが出てくるものでして。

趣味を封印しているんだから、せめて超くだらない考え事くらいさせてくれよ……という深層心理の反乱でしょうか。

で、ことで、あほなことを考えていました……私の異性の好み。

殿方の好みですわ。


性格と頭と顔は、そりゃ良ければ良いほどよろしい。

あー漠然ですね。世のお嬢さん方の言う『優しいひとが好き』と同じくらい、漠然と朦朧ですね。

例に挙げれば、和菓子が好きというよりも、みたらし団子だの、桜もちだのどら焼きに鯛焼きと、具体例を出すべきでしょう。


あー性格ですか。


シニカルと毒舌とひねくれものは、嫌いじゃないんですよ。

ただねえ『常識と良識』をきっちりと持っているのが条件。その上で生ぬるい言動や薄っぺらい奴を切り捨てるのなら、素敵。男女問わず好きよ。


頭か……頭の良い悪いって、ボキャブラリーにも関係してくるんじゃないかと。

思考って言葉で考えますから、蓄積している言葉が多ければ多いほど、思考に幅があると思うのですわ。そうなると、想像力が頭の良し悪しを決めるのかと。

優しさもそうだし、人生設計もそうだろう。仕事を進めるうえでも『自分以外の相手や物事を考える』のも基本は想像力。

ちなみに私の『キミ、頭良いねと思う条件』の中に、説明上手というのがあります。

自分の知識を相手のレベルに合わせて伝えてくれる、これも想像力だろう。


で、顔ですが。


イケメン好きではありますが、これは盆栽を愛でているようなもんです。

愛嬌ある顔が好きよ。でもその愛嬌って『性格と頭の中身』が総合的な空気になって、その人を取り巻いているオーラですからね。これは貴重だな。


ちなみに、私にイケメン認定されたらトイレ禁止。


そして、私がいなくても大丈夫だろう、と思える人。

別に私という存在があろうがなかろうが、家事能力には問題ないし、社会にも受けいれられているし、一人で過ごせるし、真っ当な生活を送るであろうという人か。


で、そういう相手から『キミがいなくちゃイヤだ』といってもらえるのが最高ではないでしょうかね。


と、ぐだぐだ考えることパソコンの前。

既婚者であるという状況はさておき、浮気願望じゃないので別にセーフだ。



スポンサーサイト
コメント
コメント
本当の毒舌はとってもヒューマンなもの
ごきげんようです。

毒舌、シニカルは凄くヒューマンな人でないと聞いてる人はただただ不愉快なだけだと思います。

ビートたけしがツービートでブレイクした時、高田文夫さんのお母さん(鳶の頭の娘)がテレビでジジイ、ババアネタをやってる時、「このたけしって子は優しいね」と言ったそうです。

毒蝮三太夫があれだけお年寄りをボロカスに言ってもお年寄りから慕われるのは、あの毒舌の奥にある優しさ、思いやりをちゃんと感じ取ってるからだと思います。

同じことを別の人が言ったら、それこそお年寄りは怒るだけでしょう。
誰が言ってもいいってもんじゃないし、物事何でも言えばいいってもんでもないと思います。

あの人が言うから笑ってるんであって、お前が言うなってこと。
それはその人の人間としての品性も問われてるわけです。
毒舌吐けば気持ちいいけど、同時にあなたの人間性も問われてるんだよ・・・・そういうことだと思います。

音楽の世界で言えば、ポールサイモンは辛辣な歌が多いです。彼の歌を始めて聴いた人は、ポップで美しいメロディと歌詞の毒気のギャップに戸惑う人も多いです。

シニカルってことで言えば、もう1人。最近は映画音楽の仕事が多いけど、ランディニューマンというシンガーソングライターがいます。
あまりアルバム売れない人です。

この人は普通のシンガーソングライターのように基本的に自分のことを歌いません。彼は歌の中の主人公の視点で歌うんですが、それは白人、黒人、老人、子供、神、アインシュタイン、性的変態、奴隷船の船長、救いがたい差別主義者、なんでもアメリカが1番と盲信している狂人・・・と様々です。

たとえば差別を歌う場合でも、彼は差別をやめようと歌うんではなく、あえて差別する側の視点で歌います。その視点があまりにリアルなので、いつも誤解されるんです。「ランディニューマンはレイシストだ」と。

彼ほど尊敬され、同時に誤解されているシンガーソングライターはいないと思います。
でもメロディは、まさに「古き良きアメリカ」を思わせる素朴で親しみやすい誰でも口づさ見たくなる歌です。

アメリカ人でも彼の歌をちゃんと理解してる人はなかなかいないだろうと言われてます。

例えば「セイルアウェイ」という名曲があるんですが、この歌、メロディだけ聞くと雄大なオーケストラに乗せて歌われるアメリカ賛歌みたいですが、歌詞をよく読むと、これは意地の悪い奴隷船の船長の視点で歌われていて、アフリカの黒人を甘言でだましてアメリカへ連れて行こうとしている歌です。

「さあ船に乗り込め土人ども。俺と一緒に旅立つのだ。大海原を越えてチャールストン湾へ」と歌われるんですが、チャールストンは南北戦争の拠点になった場所で、チャールストン湾はアフリカから奴隷船で連れてきた黒人奴隷たちを競りで売り買いしていた本拠地です。

ランディは奴隷船の船長の視点で歌うことで「自由の国アメリカ」の「自由」の裏にあるいかがわしさ、恥部を糾弾しているんです。

他にも70年に書かれた「スザンヌ」。これはノンビリしたカントリー調の歌ですが歌詞は、いまでいうストーカーの歌です。

「デブのデイビー」は歌の主人公がデイビーの親に、いつまでも我が子の友人でいてやってくれと頼まれて、デイビーを見世物にする形でその約束を果たすという残酷な歌です。

彼の唯一の大ヒット「ショートピープル」は「背の低い人を差別してる」「アジア人を差別してる」と問題になり、子供までもがこの歌を不快だと非難し、放送を拒否するラジオ局まで出ましたが、それと裏腹に大ヒットし、ビージーズと1位を競りました。

彼の歌は、残酷なユーモア、皮肉、毒舌、反語、逆説に満ちているので額面通り受け取ると駄目なんです。
だから彼の歌を日本語に訳す人はそういう複雑なニュアンスも理解しなければならないので相当な英語力が要求されると思います。

でも、そんな誤解されやすいヤバい歌に交じって彼のアルバムには必ず、1~2曲、ランディがピアノを爪弾きながら歌う短い小品があり、その歌はどこまでも優しく、美しく、歌詞も弱者への慈しみに満ちた温かい歌が必ず、ソッと添えられています。

だから彼は「アメリカの良心」と言われるのかなと思います。
毒舌でも皮肉でも悪口でも、どこかヒューマンな手触りがない物は僕にはただ不快でしかありません。

また多くのシンガーやミュージシャンが彼の歌を取り上げ宝石のように大事にしています。

ご参考までに。Youtubeから名曲「Sail Away」です。

https://www.youtube.com/watch?v=A5hFQFPFcHo
2017/06/22(木) 17:12:59 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 本当の毒舌はとってもヒューマンなもの
>ひろみつ様

毒舌とシニカルは、人間の土台がないと単なる汚い言葉になると思います。
真っ当な人が垣間見せるシニカルさは、人間らしいものがあって、時には微笑ましく(?)思うものですが、人間力がないと毒舌は汚い言葉に、そして正論は偽善に思えるから怖いものです。

それを思うと、自分では出来るだけ心の闇は押さえようと思っているんですが、難しいですね。
毒を吐くのは実に楽しい。せめて善行を積んでおくか。

ポール・サイモンやランディの名曲を聴くたびに思うのは、英語を真面目にやっておくんだったという後悔です。
日本語訳の歌詞を読むと、正に詩的というか何と言えば良いのか、深いです。
原文がそのまま耳で理解出来たら、今の音楽人生がもっと楽しめたのにと思います。

外国語習得には、もう遅いとは言わないけれど、手が回らない……大人って悲しいです。




2017/06/23(金) 00:53:21 | URL | みほ #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://miho1130929.blog.fc2.com/tb.php/456-0a8075fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック