陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
占いと前世
基本、信じるのは目に見えるものと、証明できるもの。
モノなら良品と不良品の区別はつくけれど、占いは、当たるも八卦当たらぬも八卦、結局当たったのかそうでないのか、判断できません。前世となると、証明が出来ない。「貴方は中世ヨーロッパの貴族の娘」なんて言われたって、誰も見てきた訳じゃないし。
そうなると占いとか前世とかは、私にとって「信じない」のカテゴリーの中に入っているのですが
占いを信じませんっと断言するには、微妙な思い出がありまして。

10代後半、占い師のバイトをしている知り合いを通じ、前世を見てもらったことがある私。

「江戸時代の商人だわ」
「へえ、男でしたか」

どうせ誰も分からないんだから、この際『貴方は異国のお姫様でした』くらいのリップサービスは欲しいと思う、せこい私に彼女は続ける。

「本業よりも、美術品集めとか、趣味の方に傾いていたようね。人に騙されて、碌な死にかたしてないわねえ。今でも美術工芸品とか好き? ああ、アンティーク好きか。やっぱりね」

その数年後。

退職する事になった私は、人事部の人と引き継ぎや手続きの話をしていました。
その人は、趣味が占いという男性で当時、課長。
何かの流れで「見てあげるよ」と、私の生年月日を聞いてから、メモにあれこれと数字を並べて計算する。
開口一番。

「古いもの、骨董とか好きでしょ。そんな星の下に生まれているな」

その時、思い出したのはいつかの前世占い。
絶句です。当てられた事に絶句、違う場で違う人の占い結果が、それぞれ一致している事。そしてこの人事部課長、その趣味を職務に流用しているのではという疑問。

骨董好きの理由を聞かれれば、いつから好きになったか、そのきっかけも憶えていないけど、いつも間にか好きとしか言いようのないものです。
ああ、そうか、そういう星の下に生まれたのか。納得。

家庭環境でも、誰かの影響でもない私の趣味。ナルホド、人を形作るのに「星の下」そういう要素もあるのか。

ちょっと面白かったです。


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