陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の向こう側
仕事で「けっ」と吐き捨てたくなる事と、我ながら「やっべぇ、なんでこんな事やらかすかなあ」と思う失敗が相次ぎまして。
幸い、人死には出ていません。ですが下手を打てば、大損害か大クレームの可能性があった。いつかは近い事をやらかしかねない、我ながら。

仕事をやめる潮時か、と思いました。
運命の転機には、そんな事が絡むらしい。元々性格柄、細かい心配りと精密な事務労働に向いていないのです。
と、言う訳で、家人に相談してみる。
「あのさー、半年後をめどに、仕事辞めたいんですけど。それまでに、今希望している文筆業で何とかなるか、努力してみるから」
「専念したいの?」
「半年をめどに、専念できる環境が作れるようにしたいなと」
ああそうと家人。そのあっさり感が素敵よ。人によっては、私に関心が無いのかと思うほど。

さて、ネットで見つけたライター募集、そしてあわよくば、良いバイト先をご紹介……と都合の良い事考えながら先生にご相談。

「ネットでライター募集のサイトを見つけまして、そこで自分の実力がどんなものか、確かめられたらなと思うのですが」
「自分、ライター志望だったっけ?」
「作家志望ですが」
「半年間ライターって、それ都合よすぎ。生き様ブレまくり」

まず、ライターというのは名刺を配り、営業をして名前を覚えて頂くまでに時間がかかる。最低3年以上は見ておけとのこと。
「大体なあ、名刺配ってすぐ仕事もらえると思うか? 忘れた頃に依頼がやってきて、その時、半年たっているからもうライター廃業しました、なんてあっていいと思う?」
積み上げる実績も、紙媒体によって作られるとのこと。

「自分、小説書きたいんやろ? 生き方に逃げ道作ってどうする」
「この考え、逃避でしょうか」
「逃避やな」

それで思い出したのは、私の人生を決めたキッスの人生相談。
夢を追う前に、まず自分を養える大人になれ、そのあとに夢を追えとの回答に、いたく感銘を受けて就職してしまった私でしたが、たまにその就職、それ自体が逃げ道だったのではと思う事がありまして。
それも聞いてみる。
「私、あの時就職して正解だったんでしょうかね」

別に、それはいいよと先生。
「俺がどうこう言っていたのは、バイトの事や。目標や夢を追う事よりもバイトのシフトを優先するのがアカンっちゅうねん。バイトは責任ないし、本業ちゃうからいくらやってもスキルにはならへん。業界の人に会って話をするチャンスより、明日のバイトのシフトが優先か」
「じゃあ、正社員が『明日、会社の出張なんです』ならどうなんです?」
「そこは出張行け!そんなん重いわ!」

逃避はやめます。仕事もちゃんと向き合いましょう。

ですが先生、私の失敗で会社大損害被ったら、先生のせいです。
連帯責任、どうぞよろしくお願いします。



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