陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
ススメの苦悩

さて、あらゆる抵抗もままならず、ついに「次の展開にススメ」となってしまった我が課題。

風の音を聞きながら悩む……この人喰いイケメン男子高生をどうするかだ。


殺せ殺せと、まるで異端審問に引っ掛かった魔女容疑者か、フランス革命で吊り上げられた貴族みたいな扱いですが、このキャラクター、実は前回ボツを喰らったSF風ラノベ調ホラーの主要キャラクターでもあったのね。

あれの引継ぎでもありまして。

ボツ喰らった挙句に殺せって、ひどいですやんか。

「でも彼のような、何も目的も持たないキャラって書きにくいですよ」

と、兄弟子。

そうですとも。

キャラクターを動かすには「目標」「何者になっていくのか」が要りますから。

主要キャラには虚無的ってあんまりないんですよ。空っぽの人間が何か目標なり使命を持って動くのが面白いんであって、何もない奴が何もないままでは、ストーリーの組み立てがしにくい。

それでは、どうやってこのキャラを面白く動かせばいいのか考えなくては。

と、言うわけで、改めてイケメン人喰い男子高生を分析してみた……って己が作ったキャラだろうがよ。


あー、コイツ言ってしまえば、器用貧乏なのよね。

カオも良いし、何もしなくても成績優秀だし、運動神経も良いし、何もしなくても女子は寄って来るし、でもそれに関して何の感動も嬉しさも感謝もない奴。

せめて自惚れすらあればもっと幸せだったろうけど、最初から能力を備えている分、他人が自分にどうしてそこまで持ち上げるのか、理解できないし、他人に興味なし。

他人の興味が無ければ、自分の能力の価値が分からない。むしろ冷ややか。


改めて分析してみると、かなりイヤな奴であることが判明。

……殺しちゃおうかしら。


ああ、待て待て。

どうせ殺してしまうのなら、思い切りイジリ倒してからにするか。

幸いなるかな、彼は虚無的だが、両脇にはクソ真面目中年男、恋に狂うスリーサイズオール100もいることだし。


虚無的キャラを、どう料理するかがかかっている……我が課題でした。




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