陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
駄文更新:迷い
小説を書いた事のある人なら、必ずぶち当たる迷い。

「今書いている話は、面白いのか?」

くそ暑い中、クーラーをつけずにいるから集中力が落ちてそんな事考えるのか。
キーボードの上から動かない、文鳥のぴーちゃんが「この話、このまま書き進めていいのかね?」と問いかけているようにも思わせる。

書き始めのテンションをそのまま維持できれば良いのですが、書いている内に展開に詰まったりするのです。
かといって、展開しやすいように考えた話はツマラン……気がする。予定調和ぶっちぎりの傾向にあり。

しかも、文体とかも悩む。そのストーリーに向いた文体に描写、無理はないか、そしてちゃんと分かりやすいか。
書いている内に、どうしても緩んでくる章がある。こんなにだらだらと描写して良いのか。

じゃあ、気分転換と参考兼ねて、他の小説でも読もうか。それがまた、落とし穴になる事もあります。

変な影響を受ける事があるんです。世界観に文体。怪談書いているのに、読んだSFの要素を入れたくなる。お笑い書いているのに、スプラッタ-入れたくなる。
影響されて、違う話考えついたら、なお悲惨。ネタって鮮度があるから、今書いているのを後回しにしたくなる。
せっかく思いついた貴重なアイディアだもの。でもこれは危険。これが癖になって繰り返したら、途中までしか書いていない話を量産する羽目になる。

そんな時は、劇作家の鴻上尚史さんの言葉を思い出します。あれは確かSPAで連載されていた、『ドン・キホーテ』のエッセイシリーズだった。
細かいところは憶えていないけど、こんな感じ。
『書き上げろ、そうしないと評価の対象にもならない』

ストーリー部分で、だらけた部分が出ていても、それだって全体的に見れば必要な緩みかもしれない、書き上げて読み返すまで、その事は分からない。だからとにかく書き上げろ、とありました。

そして、中川いさみ先生の一コマ漫画。
『その時タロウは、バナナの皮で滑って転んで死んだ! よし、これでいい、とにかく書き上げたぞ!』

確かこんな感じ。
おかしいな、この号は置いておいたんだけど、どこ行っちゃったんだろう。

もういい、どうだっていい。とにかく書き上げよう。
ぴーちゃん、どいてくれる?

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