陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
裁判傍聴へ①

作劇塾飲み会にて「裁判の傍聴」の話題が出る。


ふむ、と私。実は月曜と火曜は有給なのよ。

非常に貴重な平日休みです。大阪まで定期券もあるのよ。

ここまで道具が揃っていて、使わない手はないだろう……てんで、行ってきました。

大阪地方裁判所。


入口に、本日の予定が記されてるファイルがあるんですのよ。

事件内容、被告人名、何回目の法廷だとか、本日は判決が出るとか……ほほう。

ロビーに行き交う人々は、事件関係者や裁判所の関係者だけじゃないのね。そこの制服着た中学生は、絶対に関係者ではないな……て、え? これ課外授業?


まだ曇りなき瞳に、覚せい剤取締法違反だの器物損壊だの傷害致死だの、その当事者や後始末を見せて良いのかしらと教育的思考にふけりつつ、スケジュールを確認してさあ法廷。


まず、一番最初は『覚せい剤取締法違反』

はい、被告人は痩せた男です。ぼさぼさ頭にスェット姿、年齢不詳ですが30代。

へー、警察のヤクの捜索があった店から出て来て、職務質問に引っ掛かったんですか。

麻薬常習者特有の体臭、陽性反応出た。前科ありで覚せい剤入り封筒を所持。注射針まで持ってますときた。


おおおおお、これで被告人は無罪を主張! こんな覚せい剤を持っていたことに思い当たらない、警察にはめられたんだって、あんた!

被告人! 傍聴席に座っている将来ある女子中学生たちの前で、そんな主張はやめろ!

ちょっと、裁判官。異議ありよ。こんなダメダメな大人を見せたら、未成年者保護法に引っ掛からんか?


 弁護人と検察の会話。

「麻薬を持っているという認識があったか否かが争点ですね」


365度、どこを見ても有罪でしょ? な被告人を見ながら思う。

……法治国家って、まだるっこしい。









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