陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
『バーニング』と13金と悪魔の生贄

1つがヒットを飛ばせば、同じような映画が作られ。

そして一つのストーリーが、その後に続く定番を作る……てなものです。

そういえば、懐かしのアニメベストという番組特集が流行りだった期間がありました。

「皆が泣いたベスト・テン」にフランダースの犬の最終回、パトラッシュとネロの昇天シーンが何度もテレビに登場した期間がありました。

ロボットアニメの名作特集に、ガンダムは出てもボトムズは出ず、バイファムはちょこっとで、機甲警察メタルジャックは登場もしない……そんなものね、テレビの企画って。


て、わけで『13日の金曜日』的ホラー流行期間に出来た『バーニング』を観ていまして。

若者が次々と生贄にされる「悪魔の生贄」パターンのメジャーが『13日の金曜日』

『バーニング』はその13日の金曜日のパターンを更に世襲したもの……ええ、つまりは若者が次々と殺されるのよ。

ちなみに場所は13日の金曜日のパターンと同じくキャンプだ、参ったか。


ですが、流行りと全く同じものを作ってもイケません。

ちょっとはそのもののオリジナリティが必要です。

見せてもらおうか、連邦軍のモビル……じゃない、そのオリジナリティを!!


うーん。

ほとんど同じだ……女の子の露出に不純異性交遊。

レザーフェイスにジェイソンと、続く醜悪なマスク。凶器は刃物……今回はハサミね。


天晴です。

ここまで定番というか、パターンを外さずに作っているのはある意味喝采。

パターンをあえて踏み外し、己独自の色をつけてやる! といいう監督の意気込みやこだわりが、妙な方向へ突っ走る悲劇を見事に回避。

定番を観賞、ホラーを安心して観てしまったじゃないか。


おお、特殊メイクは「サスペリア」「13日の金曜日」「ゾンビ」のトム・サヴィーニ。

ここまで定番を押さえたホラーも面白いなと、焼き肉後の炭水化物、おにぎりと梅酒とチョコケーキをお供に観ていました。

定番……それは観客に対して、安心させて観賞させてくれる作品。

でも、恋愛ものの定番、隣に住む幼馴染同士の恋愛譚は反対。

もてている描写の定番、靴箱を開けた途端に、雪崩れ落ちて乱舞するラブレターは大いに可。


観客とは我がままなのよ。


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