陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾のこっち側
さて、合評。

下水道の中で優等生ヤンキーと遭遇した高校生軍人二人。
そこから書き直しで、中中中中進まないなぁ。

「破壊ぶりが足らんな。アクションも説明文になっとるし」

上手い描写は、ある程度読者の頭の中にゆだねるものだ、と先生。

「それからなあ、いきなり戦わせているけど、それは展開としてどうかと。今出すシーンと、後だしするものがあるやろ」
「?」
「最初は押さえこんで、徐々にマックスに持っていくのが上手い展開。最初って正体不明やろ。ゴジラもそうやし」

あ、そういえばそうだな。怪物や殺人者の出現した跡を発見する主人公たち。その跡を見ると、何かとてつもなく恐ろしいものである事が分かる。でもそれしか分からない。全体像がつかめない。

「砂浜で一回こいつら(高校生軍人)ザコキャラの感染者と戦っているな。明らかに高校生ヤンキーはザコとは別格な訳や。今までの奴とは違う。そこんとこ、どう思わせるかやな」

目からウロコ

そうでした。セオリーですよセオリー。

不気味な存在は、小出し。じわじわと明らかになる正体。
ホラー書いて読んで見ているくせに、なんでそこんトコ忘れていたかなあ。

「ありがとうございます! そうでしたよそうでした!」

そして飲み会。

T野さん。

「今回、1ページに3箇所は指摘部分がありますよ」

えーと14ページ書いて出したから・・・・・・おお、42箇所もあるのか。
いつもながら、ちゃんと真っ当にチェックしてくれてありがとうございます。
もしかして、下手なSFは取り締まらないとならないという義務感かもしれない。

「小道具がなー。これって80年代SFに使われていたモノですよ」
「つか、80年後から来た奴らなんだから、80年後の生活とか科学の発達とか、よく考えろよ」
「軍隊書いているけど、フワっとしたイメージでしか知らないでしょ。ちゃんと自衛隊とか調べましょうよ。軍事作戦の兵士の動きとか、そういうの」
「80年後の人間出すなんか、よーやるわって実は思うとったんや。実は自分が考えている以上に書くの難しいで。この話」

・・・・・・雨あられと降り注ぐ批評及び助言で満身創痍。

「映画見ろ映画。いつも言うとるやろ」

そうですね。
とりあえず、晩秋を見よう。今なら良さも分かるかもしれない。
そしてホラーの金字塔。13日の金曜日を2本。旧版とリメイク版でも観るか。
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コメント
コメント
健闘を祈ります!
ごきげんようです。

創造するって大変ですね。察するにSFホラーのような作品を書かれているもでしょうか?

難しいですね。あまり奇抜な設定にしないで、あえて手垢のついた設定にした方がいいのかなと思いました。
僕も不気味な存在は、いきなり見せないで徐々に見せた方がいいように思います。

映画だとスピルバーグがそういう演出が上手いなと思います。いきなり恐竜を見せないで、まずデカい足跡だけ見せる、そして・・・・という見せ方の段取りが彼は実に巧いと思います。

いい作品ができるといいですね。健闘を祈ってます
2015/12/11(金) 23:35:01 | URL | ひろみつ #AH9/n9xo [ 編集 ]
Re: 健闘を祈ります!
ひろみつ様。

コメント有難うございます。お察しの通り、SFホラーです。
本人的には、この話は定番だろう、でも書きたい話だったのでやってみようとチャレンジしたのが、まあ手ごわいのなんの。

「途中やめるわけにはいきませんからねえ」
「まあ、ここまで書いたんやからなあ」

最近、先生との定番の会話がこうなってきました。
さて、ここまで来たら、どうなるんだろうと自分でも楽しみです。
2015/12/12(土) 10:45:47 | URL | みほ #- [ 編集 ]
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