陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
台湾にて他力本願
・・・・・・台湾は、私にとって禁足地。

いえ、治安とか犯罪とか、そういう事ではありません。

台湾は治安良いし、食事も足つぼマッサージもハズレは無いし、街並みの建物は古くても、道にゴミは無くて綺麗。
トイレの設備は古くても清潔。悪臭一切なし。
例え下町の食堂であれど、入った私を一目で日本人と察してくれて、片言の日本語、もしくは日本語メニューを下さる・・・・・・そんなところです。
ですが、台湾は私にとっては禁断の地。

じゃあ行くなよというもんですが、年に一度、楽しみにしている海外旅行。
でも今回はヨーロッパはきな臭い。フランスは大騒ぎだし、イギリスも不穏だし、一番好きなドイツも今、騒がしい。ベルギーは会社から渡航自粛命令が下ったし、そうなるとオランダも・・・・・・。

と、いう訳で、12日から5日間、台湾に行っていました。
台湾には龍山寺という有名なパワースポットがあります。

道教の神様たちが祀られているこのお寺、ここに祀られている神様たちには、それぞれ得意とする願いの分野があるので、具体的なお願いがあればその専門の神様にお願いをするのです。

迷いと悩みと煩悩が、服着て歩いて出勤して塾通っている、『他力本願』をモットーとする私が飛びついたのも、当然でしょう。

お線香をもらって、ガイドに書いてあった作法を守ってお祈り。
そして、お寺から外に出た途端、ふいに浮かんだこの言葉。

『人生、死ぬまでの暇つぶし』

・・・・・・そういえば、そうだったけ。
自分自身の座右の銘が、なぜかこの台湾の地で、改めて浮かびまして。

字面は不真面目ではありますが、私にとっては万能の言葉です。
何かに挑む時、人生、どうせ死までの暇つぶしなんだから、有意義に使えと思えるし、失敗しても、暇がつぶれて良かったな、と思えるし、いつかは死ぬんだと、だらだらと迷う頭の区切りにもなる。

ありがとうございます、神様。
初心にかえります。

・・・・・・と、寺を後に。
これが映画なら、爽やかな幕切れとなるのですが。

その後、今回旅行の最大のハイライト、昔に一目見て愛してしまい、今回の再会を夢見ていた『北栄 汝窯青磁無紋水仙盆』は、故宮博物館から違う博物館に貸出されて不在だわ、高価で滅多に飲めない、台湾の文山包種茶が安いのに目がくらんで1・5キロ、その他の茶葉も入れたら全部で2キロ以上。毎日飲んでも約一年分の茶葉は買い込んでしまうわ、茶器天国の地でポットを4つ、茶杯を6つ買う。その他もろもろの雑貨に玉器。

茶好きの陶磁器マニアの理性のタガをぶっ飛ばす、茶器とお茶天国。ヒスイや美容雑貨も充実、禁断のパワースポット台湾。

さて、荷物の超過料金も取られて無事帰国。
台湾で改めて心に刻んだ『人生死ぬまでの暇つぶし』を先生の前で述べれば、

「俺は自分の暇つぶしの原稿を指導しているワケ?」
と、不興を買う。

食器棚からはみ出した、40数個めのポット、台湾茶器の収納に悩みつつ思う。
やっぱり、台湾は禁断の地だわ。
また行こう。次は鶯歌も行かねば。






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