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陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
連想ゲームと発想

捨てようにも捨てられない……ややベクトルが違う怪談パターンでは、いくらゴミに捨てても、家に戻ってくる人形というのがありますが、物理的にも対外的にも、現実的な意味で『捨てようにも捨てられない』というものがあるんですわ。


おかんアートというものをご存知でしょうか?

おかんアート……それは、主に中高年の奥様方が手を出す、センスのない人形だの、実用性のない小物入れだのという『手作り品』

フィーリングだけを武器にして作った、手作りの温かみというより暑苦しさ漂う品々。

いや、作るだけなら良いんだよ。

でもさあ、プラモデルもそれに近いですが、人は「作る工程」が楽しいのでして、完成したら情熱が覚めちゃうんですね。

オカンアートもそれに限らず。


よく、完成品をプレゼントされたものですが、せっけんを胴体にして作った白鳥の置物だの、広告チラシを利用して作った小太鼓だの、ヤクルト瓶と毛糸で作った犬の首だの、もらって途方に暮れる品物の数々でした。

知っている人間の手が作った品物だと思うと、捨てるとその労力や想いを踏みにじるようで、良心が痛む。

素人の手作り品て、実用性もセンスもなく、人肌温度がある分質が悪い。

そんなセンスの悪いもの、私の素敵なインテリアの不協和音だわ! どこかに隠してしまいましょうと見えない場所にしまい込もうにも、いつ制作者が家に訪問してくるか分からん。

「あら? 私が上げた犬の首は? 飾ってないの?」

なんて聞かれたらと、いらぬ不安も捨てきれぬ。



手芸用品屋さんで、布地を眺めながらそんなことを思い出していたら……捨てられない、これをキーワードに連想、ちょっと面白いことを思いつく。

ははは、これをネタに短編出来るかな。

ホラーのネタって、私の場合、素敵な思い出よりもトホホな思い出から浮かぶことが圧倒的に多し。


え? 今までにもらった、せっけんの置物に犬の首に、ロープで作った変な人形ですか?

さあねえ~ 引っ越しした時、どこへ行ったんだろうなあ?


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