陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾のあっち側
合評。

感染した元優等生ヤンキーを取り逃がした高校生軍人二人に、上司から命令が下される。
『感染者は処分しろ』

感染者はこの時代の人間であり、手を下したら歴史が変わる恐れ大。しかし、世界の存続を最優先と言い切る上司。
命令を受けた後、男子高生軍人、いつもと手触りの違う敵の感染者をどう分析するか、相方の超絶美少女軍人に問う。
相対すれば分かる。その自信が無いのか? と問う美少女軍人。
いや、まあそれはね・・・・・・と頭を振る男子高生軍人。
お互い、そっちの自信と実績はルックスとスタイル以上に持っているはずだろ、美少女へと軽口。ちなみに彼も美形設定。

しかも、軍人としての存在意義と、矜持を改めて自覚させてくれた彼女へ『これだから大好き』と軽口叩きまくる。
いえ、そういうキャラクターです。

「軍法会議もんやな、コイツ」

歯をくいしばれと叫んで、往復ビンタやねと付け足す先生。そういえば美形キャラはお嫌いですか。

「いえ、僕も彼の軽口はどうかと・・・・・・違和感ありです」
Oさんまでか。

「考えてみい、こいつが下水道で感染者撃たなかったばかりにこの体たらくや。重傷者続出、戦力半減。判断ミスやで」
「見た目は普通の民間人ですからね。軍人なら撃つのに躊躇するでしょ」
「命令されとるんやろ。そりゃ、見た目はフツーでも、次の瞬間には感染者と分かったんや。なら撃てよ」

とりあえず、自分の判断ミスによってミッションは大失敗に終わっている。反省が足りんよ、軽口叩いている場合か、反省するべきだろうとのこと。

「なーんかラノベに未練あるよなぁ。無駄なところでコミカル取り入れているっていうか、書きたい事重視のあまり、大事な部分を無視しているっていうか・・・・・・」

まあ、そうですね。
と、あるパニック映画で、緊迫しているはずの場面で、つまらんコミカル部分を見せられて「それ、いらねえよ。余計だよ」と思った事あるし。

でも、つい手が動いちゃうんだよなあ。
基本は真面目でも軽口叩きまくりのキャラと、無表情、感情の動きのないキャラの対照は、会話によって表現したいので。

「でもさあ、この軽い性格が変わってもおかしくないほどの失敗だと思うで」

・・・・・・後半、書き直し。

でもなー一見反省の色が薄く、失敗の後ほど軽口叩きまくる人っているじゃん。でもね、反省はしているんですよと、内心自己弁護して思い当たる。
あ、それ私だ。

そして思い出す。

『現金に手を出すな』ラスト辺り、レストランに女を連れてくるジャン・ギャバン。
その綺麗な彼女に注目する客の男たちに対して、ジャン・ギャバンの軽口。

「見るだけならタダだ」

洒落ていて、コミカルだけではない軽口。

・・・・・・ハードボイルドにヒントか? これか、いや、出来るのか?

迷走は続く。










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