陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
続・塾のあっち側
続きます。

ですが、T野さんの辛口批評。
「スティーブン・キング」「ライトノベルズ的展開」この感想の部分は、は私にとってかなり嬉しいものでした。
書いているベースをそのものずばりと、読んで当ててもらえるなんて、嬉しい限りです。
この合評課題の小説でやってみたかった試みが、まさにそれ。

この小説で書いてみたかったのが「人を喰う側の視点」でした。
ゾンビとかバイオハザードでは、食われる側の人間の視点でゾンビや感染者が描かれます。
人間同士であっても、捕食者と被捕食者と分かれれば、お互いの視点がどう分かれるのか、想像してみたかったのです。どう見れば、人間が美味そうに見えるかとか。

そして、その世界を、明るい雰囲気も取り入れて描いてみたかった。
ホラー小説は一貫して陰鬱な場面と展開ですが、ホラー漫画なら、作品によってはたまにギャクとか挿入されてますね。

雰囲気の違うモノ、パーツが異なるものを組み合わせてみる。
異なる素材を組み合わせた作品は、ファッションでも映画でも漫画にもあります。
ファッションなら、マテリアルミックスとか異素材。映画はバレエとストリートダンスを融合させた「ステップアップ」漫画なら可愛い絵柄で、怖い実話怪談漫画の伊藤三巳華さんの「視えるんです」

そこで私が試みているのが「スティーブン・キング」「ライトノベルズ」の組み合わせ。
何でライトノベルズかいえば、愛着があるから。

私の頃は、ライトノベルズというレーベルではなく、中高生向きの小説というカテゴリで「コバルト文庫」「角川スニーカー文庫」等々が出版されていました。
特徴は挿絵が多く、内容も漫画のようでした。主人公の年齢設定も中高生です。

「コバルト文庫」では藤本ひとみ、角川では田中芳樹の「アルスラーン戦記」朝日ソノラマで夢枕獏の「キマイラ」菊池秀行の「エイリアンシリーズ」大好きでした。

この系統の小説は、名作とか云々以前に、挿絵も多いので想像しやすい、ストーリーも漫画的と、実に読みやすいものです。活字苦手でも手に取りやすく、小説初心者向きともいえます。
このノベルズから、小説を読む楽しみを知った人も多いです。元々活字が好きだった人も、このレーベルには大抵手を出しています。正直「少年少女文学全集」とはまた違った刺激がありました。
小説って、こんなに軽くて面白いものがあったんだと、中高生当時の私はビックリして読みふけったものです。

萌えでもファンタジーでも、SFでも推理でもエロでもホラーでも、何でもアリで、しかも「手に取りやすい」「想像しやすい」これが共通。

そんな世界の中で、相反するスティーブン・キング的陰鬱ホラーを挿入してみたい。そんな事を考えたのでした。

さあ、どうなるかな。でもせっかくの合評課題だし、好きなように書いてみるか。
そういう経緯だったのです。

さて、最近の私はライトノベルズ読んでいるか?と聞かれますと……。

真代屋秀晃さんの「韻が織りなす召喚魔法①②」は必須として、「フルメタル・パニック」か。

韻が織りなす~を読みながら、やっぱり女の子は多少迷惑な性質でも、可愛いければそれも一つのアクセサリーだとか、変人と生真面目人間は、話の彩るキャラクターだとか、楽しんでいます。

フルメタルパニック、私はヒロイン「かなめ派」でなくて、「テレッサ派」
たとえ運動神経悪くても、指揮官として、上司としても一流。十代の女の子である一方、軍人としてのプロ意識も高くてカッコいい。
ストーリーの都合上とはいえ、主人公のソウスケが選んだのは……ああ、勿体ない。私ならテレッサだ。

その他、藤本ひとみが「ユメミと銀の薔薇騎士団シリーズ」を加筆、新バージョンで発売して堂々完結、大人になってもライトノベルズ、結構楽しんでおります。

田中芳樹「灼熱の竜騎兵【レッドホットドラグーン】」完結させてくれないかな。

私の個人的見解ですが、ちゃんと完結した作品が少ないというのが、ラノベの欠点なのです……・

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