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陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
ココロの休憩とホラー映画

疲れた時、ヒーリングを求めて『悪人が一人も出て来やしない、心洗われる人生賛歌ドラマ』『がんばれソング』『クラシック』というジャンルを求める人もいますが、時として「疲れた時はハードロック」「肉片と血が飛ぶ刃が飛ぶホラー」のほうが、心安らぐタイプがいる。


ええ、わたしは後者のタイプ。気がささくれ立っている時のハードロック、その激しい音とメロディが妙に心を落ち着かせてくれる……ほとばしる血しぶき、砕け散る人体の赤い破片の映像が、己の凶暴性を鎮めてくれるのです。

今夜の夕食は、切り刻まれた肉の断片が浮かぶシチューと、キリストの血ともいう赤いワイン。

あ、ブルーチーズを冷蔵庫の奥で発見。

フランスパンと一緒に処分しよう。


て、わけで見ているのが『ファイナルデッドシリーズ』

パターンは一緒です。主人公の予知で、大事故に巻き込まれて死ぬはずだった人たちが難を逃れて生き残る。しかし、その場で死ぬはずだった人たちの運命は変えられない。

次々と悲惨な死を遂げていく登場人物たち。主人公は恋人や友人たちと共に、何とかして生き残る方法を見つけようとあがく。


運命から逃れられず、登場人物たちがどんな凄惨な死に方をするか? がこのシリーズの目玉でして、ありとあらゆる「やだなあ」な死に方が披露されます。

たまにフェイントもある。それがいい。


このシリーズは、小道具の見せ方がなかなかよろしくて、日常のなんでもない『ハサミ』『スプレー缶』『天井の扇風機の切れそうな羽』『風呂場』などが、意味ありげに映されます。さあ、この何でもない日常雑貨が、どのような形で凶器となり、または死への連鎖反応のキーとなり、人を死に至らしめるのか?

「事故はこうやって起きる」の実例みたいなものもありまして、いやはや、ちょっとした油断が怖いことになる。おかげで彼がハラワタをぶちまける羽目になったじゃないのよ的な教訓を教えてくれます。


に、しても何なんでしょうね、ホラー映画を観て己の心が和む、その理由は。

人の悲惨な運命を覗き見る、悪魔か神の視線になっているんじゃないのかしら。

己の存在の矮小さを、錯覚させてくれるひと時なのかしらねえ……なんて思っているたんですが。


さっき食べたブルーチーズに、白カビが生えていた。

しまった、気がつかなかった。

いや、元々カビが生えたチーズだし、そうなればカビの色が青か白かという違いだし……いやでも、色によってはカビの種類が食用か否か、変わって来そうな気もするし……あ、でもこのチーズ、ちょっと高いんだわ。400円もしたんだぞ。(いつもは300円)カビの色の違い、どうってことないやい。


映画を観た後、矮小すぎる食生活に翻弄されている。


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