陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
塾の前日:駄文更新

この世の快楽の89パーセントを封印したおかげで、何とか課題小説も書けた……

思えば幾度も『ヤバい、落とす!』という局面に出くわしましたが、まあ何とかしのいでおりますのは、運が良いのかそれとも『ヤバい!』のハードル設定が実は低いのか。


所詮は好きでやっていることだろ、別に頼まれてやっている訳でもないじゃん、といわれれば、それまでですけどね。


まあとりあえず、課題小説はセーフだ。


……そして気が付いた。

ネトラジ台本考えるの忘れていた!


ヤバい。落とすかも。

図書館礼賛と持ち物自慢

図書館……それは作家先生方にとっては、忌むべき場所。

本は買え、と先生も仰っています。ここで本を借りまくる私にとっては、正に知のセーフティネットなんですが、これも言わせてしまうと

「セーフティネットを使う必要性のない奴が使うのは、不正受給と同様だぞ」

と、言う事らしい。


ほほほ、図書館のすばらしさは、本を只で読めるだけではないのよ。


大阪市立図書館、あそこはEルームというガラスで区切られたスペースがありまして、パソコンを持ちこんで作業が出来る! コンセントもあるし、フリーWi-Fiもアリ!

自宅で書くのも良いんですが、あそこに行けば集中力アップです。何せ邪魔するものが一つもない。

しかも私のパソコンは、サーフェスプロ4。半年前の新製品。

薄くて軽い、持ち運びがとってもラクチン750g。

サクサク起動、スルスル作業、周囲からは非難ゴウゴウ、私の手には余り過ぎハイスペックですわ。


部屋に飲食物は持ち込む不可ですが、下には自販もあるし、食堂もあるし。


何て素敵な場所……世界を征服したら、私はこの図書館に住もう。

女王のお部屋を作らなきゃねぇ。やっぱり3階の奥が良いかしらね。

そうなると、新刊の予約は女王様が最優先よ。

24時間開館にしても良いわねえ。あ、でも女王様は12時には寝ているから、館内の皆さんお静かに……と言っても、元々ここ、静かよね。

銅像は入口の花壇の中に作るか。花に囲まれるワタシ。


と、妄想しながら懸命にマウスを動かす。

ええい、それにしても私のPCでは、何でここのフリーWi-Fi使えんのだ。


求む、改革!







現実逃避中……

映画も小説も酒も封印している日々を送っておりますと、思考能力にほころびが出てくるものでして。

趣味を封印しているんだから、せめて超くだらない考え事くらいさせてくれよ……という深層心理の反乱でしょうか。

で、ことで、あほなことを考えていました……私の異性の好み。

殿方の好みですわ。


性格と頭と顔は、そりゃ良ければ良いほどよろしい。

あー漠然ですね。世のお嬢さん方の言う『優しいひとが好き』と同じくらい、漠然と朦朧ですね。

例に挙げれば、和菓子が好きというよりも、みたらし団子だの、桜もちだのどら焼きに鯛焼きと、具体例を出すべきでしょう。


あー性格ですか。


シニカルと毒舌とひねくれものは、嫌いじゃないんですよ。

ただねえ『常識と良識』をきっちりと持っているのが条件。その上で生ぬるい言動や薄っぺらい奴を切り捨てるのなら、素敵。男女問わず好きよ。


頭か……頭の良い悪いって、ボキャブラリーにも関係してくるんじゃないかと。

思考って言葉で考えますから、蓄積している言葉が多ければ多いほど、思考に幅があると思うのですわ。そうなると、想像力が頭の良し悪しを決めるのかと。

優しさもそうだし、人生設計もそうだろう。仕事を進めるうえでも『自分以外の相手や物事を考える』のも基本は想像力。

ちなみに私の『キミ、頭良いねと思う条件』の中に、説明上手というのがあります。

自分の知識を相手のレベルに合わせて伝えてくれる、これも想像力だろう。


で、顔ですが。


イケメン好きではありますが、これは盆栽を愛でているようなもんです。

愛嬌ある顔が好きよ。でもその愛嬌って『性格と頭の中身』が総合的な空気になって、その人を取り巻いているオーラですからね。これは貴重だな。


ちなみに、私にイケメン認定されたらトイレ禁止。


そして、私がいなくても大丈夫だろう、と思える人。

別に私という存在があろうがなかろうが、家事能力には問題ないし、社会にも受けいれられているし、一人で過ごせるし、真っ当な生活を送るであろうという人か。


で、そういう相手から『キミがいなくちゃイヤだ』といってもらえるのが最高ではないでしょうかね。


と、ぐだぐだ考えることパソコンの前。

既婚者であるという状況はさておき、浮気願望じゃないので別にセーフだ。



全ての楽しみ封印中。

やばい。


カキモノ生活史上最大の危機。

迫るタイムリミット! 避けられない仕事! 二編同時進行!


おかげさまで、泣き泣きダークナイトも諦める始末。

桜井館長……聞きたかった。だって、去年の夏、怪談の魔以来じゃないですか?

それなのに、ああそれなのに……


怪談狩り最新刊を購入しましたよ。でもまだ読むのは先ですよ。

ツイッターにアップしているりらっくまの衣装『座頭市コスプレ』させたいですよ。

手芸したいよ。でもミシンは封印していますよ。

大阪でヘレンドの展覧会しています、京都はヴァンクリーフと日本工芸展……ああ、芸術からも遠ざかっているわね。


涙でパソコンの画面が曇って来たので、この辺で……

締め切りまで、後10日。


へたれですが、何か?

職場にて。

この時期になりますと部下と上司の雑談の中に、「いつ頃長期休暇を取るのだね?」という話題が混じります。

休暇を取りやすく、の職員福利厚生の一環ではありますが、同時に仕事段取りのため、事前聞き込みでもある、念のため。

「7月にでも、アルプスにでも登ろうかと思っているのですがね」

女性上司の管理主任との会話。

アルプスにはカエルがいる気がしない。

でもって、この時期のアルプスは正に登山愛好家のハイシーズン。

崖から滑落しようが、クマに遭遇しようが、周囲の助けの手は遭難者を今か今かと順番待ちのような気がする。


滑落する前に、救助ヘリは空を旋回して良そうな気がするし、救助隊ならぬご近所の自営団はわらわらと山の中をハイキング、きっと脱水症状を起こす前に、咽喉が渇いた時点で、リアルアルプスのおいしい水を、冷えたコーラかポカリスエットが差し出されそうな気がするの……なぜなら、私は妖艶な人妻だし……きっとそうよ……と思っている私。


ふうんと意外そうな管理主任。

「山登りにはまっているというからさ、てっきり冬山に登ると思っていたよ……八甲田山とかさ」

どえらい名詞を出しますね、主任。

ご存知ですか? あそこ、日本史上最悪の山岳遭難事故を起こした山ですよ。

しかもですねえ……と叫ぶ私。


「あー知ってるよ、旧日本軍が起こしたんでしょうが。ロシア相手を想定しての訓練だったっけな。兵隊さん、ほとんど死んじゃったんだよね。映画にも小説にもなってるし。怪談話も多そうだね」

「その通りです。主任、シャレにならん話があります」

言葉に力を入れる私……新耳袋に収録された話を読めば、本能的に分かりますよ。

この話と、地名はやばい、と。

そう言う訳で、やですよ。

何かあったら、どうするんです?

「さすがはへたれね、キミ」

「ヘタレだからこそ、怪談を楽しむんです! 怖がりじゃない人種が『恐怖』を味わえますかいな」

抗議する部下、ふんと鼻を鳴らす上司。

「分かっているよ、んなもん……大体、キミのプチ遭難を楽しむ登山スタイルで理解できるさ。その超ヘタレさ加減、まさに怪談を愛好するに相応しい」

なんじゃい、それ。

「アドレナリン放出型とは違うってことよ。純粋に山と命のやり取りを楽しむタイプなら、命がけスリルぎりぎりアドレナリン放出絶好調、ロッククライミングに行っているわい。しかし、キミは真逆、あくまで安全地帯を確保したうえで行う『足元ヒヤヒヤタイプ』真逆よね」

「……」

「冬の八甲田山がヤバいことくらい、そりゃ知っているさ。何せ上官の無謀な命令下で、過酷な状況下に陥って、山で狂い死にする人もいたんでしょうが。そりゃあ、キミのような万年桜満開危機管理皆無の登山好きなんて、八甲田山における罰当たりのロックフェスティバル」

……最後の一文、意味不明です、主任。

「怪談好きは、アドレナリン放出タイプではなく、足元ヒヤヒヤを楽しむ『ヘタレ型』が最も好ましいってことよ。実況見分よりも、想像力を楽しむ。これね」

「……」

「まさに、キミは怪談好きに相応しい。鑑といえよう……そう言う訳で、休みどうするのさ?」


そこまでいわれちゃあねえ。

「中間休みは、夏って事でお願いします」

あいよ、と主任。よろしく、と私。


ところで、言っておきますが……主任。


私がロッククライミングに挑戦しないのは、ヘタレが原因ではなくて、友達がいないからです。


初心者には、崖をよじ登るのを助けてくれる相棒、熟練者が必要なのです!