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陶磁器と文鳥
日々の雑文、カキモノをしている悩みなど
武術は面白い

酒のお供は映画。

本を読みながら飲むのも良いんですが、枝豆とか素手で食べるつまみになると、本に汚れが付く。

それはいけません。


て、ことで平日の夜は、頭を使わないものをチョイスしてネット配信動画を観る……ネットフリックスなんで、出来ればそこのオリジナルを観たほうがお得。

「JAILBREAK 脱出 」刑務所の囚人vs警察官という図式です。

カンボジアのアクション映画か~と思いつつ観ていたら、あらま、これは拾い物。

囚人も警察官も、看守も武術を使って真向対決。

一対一から、団体戦、少数対多数まで、いろんな形を見せてくれます。

友情だの恋だの、メンドクサイ伏線も感情もなし。全編8割はアクション、この潔いストーリーよ。

カンボジアの「ボッタカオ」という武術がメインですが、カンフーとどこか共通している手数の多さにアクロバットな軽快さ。

素手なら打撃に蹴りに関節技、棒術剣術槍術もあるらしい。

現実の喧嘩ではまず見られない、華麗な技の応酬、流れるような連続技は、刺激的なダンスのようでもあります。リズムといい、実に美しい。

心斎橋で、酔っ払い同士の喧嘩を見たことがありますが、あれくらいしてくれよ……というのはまあ無理か。


しかしこれを見ていて思い出したのは「燃えよドラゴン」終盤、牢屋から脱出した囚人たちが、次々とカンフーで見張りを倒していくシーン。

私はあの映画のせいで、子供時代を中国人は皆カンフー使いと思いながら過ごしました。

この映画も、そんな危険性がある。

だって、モブキャラまでが武術使えるんだもの。

映画で学ぶことは多いのですが、たまに間違った事を信じてしまう……これも映画の効用です。






駄文更新・やる気と暑さ

夏に敗北・ついに、昼間にクーラーを入れてしまった。


今まで、寝る時にしか点けなかったのです。昼間は窓を開けて、近所の川のおかげで風も通るしので、だらしない格好をしていたら、まあ何とか活動出来ていたんですが。

しかし……家を吹き渡る風が、熱風になっている。

室温32℃の時点で敗北しました。


しかし、最近集中力が落ちたとか、単語や描写が思い出せないとか悩んでいたんだけど、あれ? 調子が良いじゃないの。

サクサクとはいかないけど、テクテクはいけるぞ。どういう事だ。

……室温?


まさか、脳細胞がどうとか脳みそによい食べ物とか、睡眠の質とか、色々悩んでいたことが、エアコンのスイッチ一つで解決?

今、何かに物凄く、何かに取り残された気分です。


コワイ演技

『ナイト・クローラー』を観る。


え~パパラッチの裏側というか、自尊心は高いんだけど、コミュニケーションとか情操に問題ありまくりの男が、ある日事故現場で報道写真を撮るカメラマンを目迎した事から、金を稼ぐために、自分もその道に入るのですが。

テレビ局に、報道写真を売る主人公。でも徐々に徐々に、映像や絵により刺激を求めて、手口がエスカレート、人間としての道を踏み外していくというお話。


テレビ局のディレクター(ルネ・ロッソ:リーサル・ウェポン3で主人公の恋人役だった)は、主人公に『視聴者が望む映像』を伝授するんですが……いやん。人の不幸は蜜の味とはいえ、そうもハッキリ口にするのはホラーですよ。

『裕福な白人が、マイノリティに襲われる』のを視聴者は望むとか。

ですが『コワイ』に関しては、この映画は秀逸。

主人公のジェイク・ギレンホールの演技が素晴らしいんですが、徐々に心を失くしていくのではなく、元々あった厭な資質を開花させていく男を演じています。

自尊心高いけど、仕事もなくてチャンスもなくてくすぶっていた男です。でも頭は良いし、向上心もあるから、ネットとか調べて、仕事も経営も人心掌握技術も色々研究。

ですが、この人の演技はかなーり怖く、何でこんなに怖いんだろうと、表情や目線など見ていて気が付いた。

うん、目に表情が無いんだわね。眉毛と口だけの喜怒哀楽というか。

でもなあ、薄幸の武人が似合う、ジェット・リーの無表情とも違うんだよ……と更に考えて気が付く。

そうか! 会話だ。

人に対して話しかけはするけど、回答を求めちゃいない!

そう、部下に対して命令したり、忠告したりと色々言葉は発するんですが、それに対する答えなんか求めていない。会話も続かない。

そうそう、ロボットに話しかける感じ。コミュニケーションは求めていない。イエス・ノー。

従うか否か。

ドラえもんというロボットと友情を育むのび太君は、やっぱり良い少年です。


で、更に気が付いた。

あーいたいたこんな奴!

命令もするし、忠告もされるけど、向こうは私の回答は全く聞かない。私が何か言いかけると、そっぽを向いていたんだっけ。

何だかコイツとは会話をした気がしなかった。

そうそうそうそう、こんな感じだよ、それもあって嫌だったんだよ、そうこれだよこれ! 思わず拍手。

別に、何も解決してないけど、何かが解決。

思わず、ワインで乾杯しましたわ。

子供・考

「ゾンビスクール」を観る。

冒頭、ニワトリの屠殺からチキンナゲットが出来上がるまでの製造工程。

そして、チキンナゲットが出来上がって、これが小学校の給食に出るんですがね。このナゲットにウィルスが混入されていまして、それを食べた女の子は水疱瘡みたいな吹き出物が出来て、調子がおかしくなる。

さて、それをからかう悪ガキ二人。女の子に対して下品な罵声を浴びせた瞬間、頬を噛み千切られてしまうんです。

そこから始まる学級崩壊ならぬ、人喰いウィルスのパンデミック!


ザ・チャイルドとかトウモロコシ畑の子供たちとか、大人を殺そうとする無邪気な子供たちの話のテーマって「大人は子供に反撃できるか?」

大人対子供の図式って、この心理的な束縛と、無邪気な殺戮がコワいんだけど……おお、フツーに反撃している。

小学校の先生たちのキャラクターは「作家を名乗る作家志望」の主人公を初めとして、「無責任」「コミュニケーション苦手」「ヤク中」など、子供のために粉骨砕身型の人は皆無。

おかげで、同僚を生きたまま裂いて喰らい、生首や臓物で遊び、自分たちを追いかけまわす生徒から逃げ回る教師の姿が、ひどくコミカルです。


と、いうか……もしかして、監督子供嫌い?

この中で子供は無邪気な存在ではなく、教室の授業場面から野放図で未熟、大人と対立する存在として、悪意たっぷりに描かれています。

子供は天使と、本気で思っている人は少ないかもですけど、でも思い切り外に出すのも珍しい。


ある意味、珍しい映画かも知れない。

それにしても、子役の親はよくこんな映画に出すのを許したもんです。

結構教育に悪いぞ。




京都行き
本日、会社帰りに京都の陶器市へ

明日も開催されているので、いつもなら休みの日に行くんですが、京都は現在日中38℃。 

すごいよ京都。

案の定、お客さんは昼間より晩のほうが多いらしい。だろうな。
しかし、ここまで暑いと、出店側は命懸けではないでしょうか?

もう、いっそナイトマーケットを主催者に提案します。