陶磁器と文鳥と作劇塾
作劇塾の塾生です。塾での日々、及びアンティークや陶磁器類、そして文鳥の雑文
作劇場①
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先生宅 映画コレクションは今日もTSUTAYAに負けない充実ぶり

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「また、映画が増えていますね、先生」
「その怪しい格好で俺の宝物に近づくな」
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「ホントだ、増えてますね」
「なぜ彼を疑わないんですか!? 先生!」
「その格好の奴が言えた義理か!」
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超:駄文更新

我が家に恐ろしいものが届いた。


動物性たんぱく質・多量摂取の危険性は、全世界の栄養学学会でも警鐘を鳴らされている代物。

一番深刻なのはアメリカですね。

これによる健康被害は、すでに非日常から日常へ。

戦後の日本人の栄養生活を和風から洋風に変えた、その結果が成人病の出現。

その歴史的弊害は各医療施設及び。各社健康保険組合関係者にも周知の事実とは思われますが……


「合わせて1キロ弱やで。こんなえぐい量、1日で、たった二人で消費できるのか?」

ちなみに、あと1羽の家族は戦力外です……ダンナ少々焦り顔。

「塾の飲み会用に持って行け。これを嫌いな奴はおらんやろ?」

「いいえ、これは我が家の責任の範疇内として処理するべき」

と、私。

「我が塾の飲み会の均衡、および平和が、この恐ろしいものによって崩れてしまうとも限らない。歴史的な見地から見ても、この争いは、過去で幾度とも繰り返された、人本来の本能を呼び起こす争いに発展する可能性もある……人の知性を狂わし、理性を壊すこのようなモノを、大事な人間関係に持ち込むわけにはいかないと思うのよ……消費期限厳守。これは我が家の今後の教訓とし、責任もって外に漏らすことなく、私たち二人の中で、内々に処理するしかないと思うの」

塾の金曜日が、コレの消費期限です。


「処理出来るかな」

俺、減量しようと思うていたんやけどと及び腰の亭主。

男の美学に体重なんてねえよ、キミは女子高生かねと凄む私。


「戦力はたった二人、でも二人で何とかするしかないでしょう」

ここで、ほらを吹く。

「何といっても、塾の皆は先生から生徒まで、揃いも揃ってベジタリアンなのよ」



……まあ、そういうわけで、うっかり発注した100g2,500円『ブランド山形牛肩ロースしゃぶしゃぶ用』800gを、死ぬの思いでたった二人で食ったんで、書く体力ありません。


げっぷ。







女子力考:再び

前回、職場の皆さんと『女子力』について協議した結果、最低限の力は保っておこう、そういう話になったのですが……

フランス大統領のファーストレディ、この方の話題に頭を殴られました。

そして、タイで詐欺を働いた日本人女性。7億円ですか。


まあ、女子力ってね、見た目とかよりも、自分を可愛くきれいに見せようという努力や、たしなみからにじみ出るもんなんですよ。

しかし、フランス大統領夫人は25才年上か……この事実に、読んでいた大統領の経歴とかが一気にぶっ飛んだよ。高校時代の先生ですか。

確かに、綺麗な人ですね。

『私にも7歳年下の素敵な彼氏が見つかりました』

お見合いパーティの広告のうたい文句が薄く思えてしまう……。


そして、例え詐欺師でもあの女性、女子力の高さは疑いようもない。

あれは天晴だわ。


対極的なこの二人の女性に『女子力』というものを再度考えてしまった私。


綺麗であれ、というのは、女の楽しみに限りなく近い義務だと思う私。

別に高い化粧品使うとか、流行を追うなんてどうでも良いのよ。

「自分目線で、自分のお手入れと「可愛い」を楽しみましょ」

そんなもんです。

それが無いとなあ……何か一つ、特権を失った気がしませんか?


で、あんたの女子力はどうなのよ? と聞かれますと。

「ワタシ、見られるより見る立場専門だから!」


この逃げ文句を考えたので、使わせていただきます。









塾の前日・綱渡り

「公民館、自治会長が到着していた時には住民たちが集まっていているわけですが……だれが公民館を開けたんです? それらしき人が出てきませんが」


最大の指摘。おお、そうだった。気が付かなかった!

物凄く当たり前なんですが、書いている本人は結構見落とすもんです。

読み手のと書き手の視点の違いを、つくづく感じるこの一瞬。

書き手は近距離、読み手は俯瞰的な視線。


公民館の管理はどこが管轄じゃあ!

役所なのはなんとなく分かっているけど、どこの部署? そして実際に公民館の現場にいるのは誰?

えーと、話の都合上、公民館にいる人は誰も「ご町内バイオハザード状態」の情報をしらない、という事にしたいのね。

そうなると……公民館の管理人は、情報を握っていそうな役所からも無関係なほうが良いなあ。


と、悩みぬいてようやく考え付きました。

しかも塾前日、朝の10時の職場のトイレで!!

ありがとう、トイレ。

思えば、アイディアが閃くのって、この階のこのトイレの、一番端の個室って決まっているのよ。


もしも私がこの会社のトップだったら、このトイレは黄金で飾り立て、レッドカーペットを敷くに違いない。


と、言う訳で、今回も何とかしのいだぞ、ふふふふ。




読書日記「精神鑑定書」

話を作るにあたって、一番困るのがキャラクター。

キャラクターの性格や生活環境とかが固まらないと、創作は動かない事岩のごとし。

かと言って自分の脳内だけでは、キャラの人格を形成する材料が、ちと足りないこともある。

モデルになりそなう生身の人間、これも生活範囲や人数が限られているしね。


そこで、結構参考になるのがノンフィクションやハウツー本や人生相談なんですね。

特にノンフィクション、良いです。

今読んでいるのは、今から15年以上前に起きた、小学校に押し入って児童たちを無差別に殺傷した犯罪者の精神鑑定書。

家族歴、本人歴、過去の生活や、取り調べ調書、周囲の人間たちの証言、カルテなどです。

客観的、感情を交えない書類のような文体で、この犯人の人物像が浮かんでくるのですが、これがかなりホラーですわ。


いや、本当にいるのよねえ、というか、いたのよねえ、こんな怪物。

幼少の頃、虐待されたわけでもなく、劣悪な環境に置かれたわけでもない。

それでも他人に対する共感性なし、社会性もない。

被害妄想と暴力衝動で生きています。

内容をはしょりますが、過去の犯罪歴に逮捕歴を読むと、彼の関係者はおろか、ご近所の皆さん、たまたますれ違った通行人、深海の底に沈みそうな同情と、恐怖の念をぬぐえません。


だってさーコイツの被害妄想の嫌がらせのせいで、一つのマンションで、住人が4人も出て行ったってのよ。


当時の裁判では、精神鑑定の結果『責任能力アリ』と判断されているのだけど、それならそれですごーく怖い。


人間腐っている、という言い方がありますが、すでにその域を超えています。

これに比べりゃ、私の周囲の「バカたれ」なんて、せいぜい賞味期限切れレベルだわ。

自分をはじめとする他の人々が、人格高潔集団に思えて来た。


なんて、しみじみしている場合ではない。


課題書かねば。